優しい宝物
初めて、天然石に興味を持ったのは、高校生の頃だったと思う。
バイトを始めて、自由に使えるお金が増えて、もちろん、洋服を買ったりもしたけれど、私はラピスラズリのネックレスを購入したのを覚えている。
石言葉とか、そのときはさほど興味はなかった。
ただその深い青色に惹かれた。青と呼ぶべきじゃないのかもしれない。でもとにかく、あの色に惹かれたのだ。
ピアスをあけたのは、それからすぐのことだった。
たまたまお店で見かけた、アクアマリンのピアスが、涙のカタチみたいで、一目惚れした。
２月生まれということもあり、友達はアメジストのピアスをプレゼントしてくれた。
私も友達には、その子の誕生石のピアスをプレゼントすることが多かった。
社会人になるとすぐに、ムーンストーンのピアスを買ったのを覚えている。ハート型の枠にまるいムーンストーン。学生のバイトで買うには、ちょっと高めの価格だったけれど、社会人として働き出していたので、そんなに気にならなかった。
ひかりのいしむろさんのことを知ったとき、いつか私の手元にお迎えしたいってずっと思っていた。
天然石が好き、という理由だけではない。
ひかりのいしむろさんのマガジンを見ているだけで、心が浄化される気がした。穏やかな気持ちになれた。
そんな中、あゆみさんのこのnoteを読み、嬉しくて早速オーダーした。
自分では決められなくて、そして、ブレスレットだけではなく、どうしてもネックレスとお揃いにしてほしくて、たくさん相談してしまいました。
あゆみさん、本当にありがとうございます。
こんな風に、お互いの想いを伝えあって、何かがカタチになっていく喜びって、何にも代えられない気がします。
私の写真のセンスでは、この良さが伝えきれないけれど、本当に実物は素敵。
今は毎日、こんな風に出勤している。
ネックレスは制服ではつけるとかなり目立ってしまうので、会社ではブレスレットだけ。
あまりにも気に入ったので、近いうちにまた、相談させてください、あゆみさん。
大切なものがまた増えました。
その宝物に、そっと触れると、心が穏やかになります。
あゆみさん、大切にします。
私の心を守ってくれる。大切な宝物です。
いつか自分の書いたものを、本にするのが夢です。その夢を叶えるために、サポートを循環したり、大切な人に会いに行く交通費にさせていただきます。