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介護をするということって

3年前のコロナ禍になってから
トイレが間に合わなくなり
昼夜逆転が始まったじいじワンコ

介護が始まる前に私は転職
それから どんどん 
じいじはバージョンアップしていき

夜鳴き

自由散歩(徘徊といわれるやつ)

壁に突き当たったら転回できず
そのまま進もうとしてパニックになる

ダンス(グル活といわれるやつ)

夜中は2時間おきに起きて
1時間は室内を自由散歩
それもうまく歩けないので
補助しないといけない(寝不足スタート)

リビングはウレタンマットを全面に敷いて壁もウレタンマットで保護した


去年の夏に 
前庭疾患2回目になり
うまく歩けなくなる
でも
夜中も1時間おきに起きて 歩きたくて鳴くので 補助しながら歩かせる(こちらは寝不足なんてもんじゃない)

仕事に行く時はサークルに入れて出かけた


水は器から飲めるけど 
目が見えなくなったので
サポートしながら食事
目がみえないから 
指をご飯と間違えて5回噛まれ(救急で処置)

去年の秋ぐらいからは
完全ねんねタイプ(寝たきり)になってからは

寝たきりでもエアー散歩してた頃



水も食事も私が与えないといけない
完全オムツになりー
完全な老犬介護スタート

完全寝んねタイプになり足は筋肉がなくなり曲がらなくなった



私がわたしの生活をしていないのが
3年以上になる

その間に
アクセサリーを作ったり
タロット占いを始めたけど

どこにも出かけることもなく
仕事(パート)に出かけない限りは
じいじワンコに話しかける以外
誰とも話すこともなく

家族として迎えたからには
きちんと向き合って生きるのは当たり前である

わかっているが
わたしは生きているが
どうなっていくのだろう

カイホウサレタイという気持ちが
出てくるのは
とてもイケナイことと
わかっている

家族(旦那と今は二人暮らし)は
休みはツーリングやクルマで出かけていく
まぁ 留守の方が気楽だからいいが

わたしは
どうなっていくんだろ

じいじワンコを見送りをしたら
フルで働くつもりでいる
家にいるのがもったいないから
今キツキツの生活で 
とにかく 貯金をしたい

でもあと何年かしたら
60になってしまうのに
仕事があるのだろうか
国免許を持ってる
前の仕事に戻れるのか不安になる

とにかく
稼いで 旅行して
やりたいことをしたい
と思っている

でも
それを 思うことは
じいじワンコがいなくなった時の話
それを 思うことは
いけない
最低なのはわかっているが

今を大切に 
今 一緒にいれることを感謝して
いなくてはいけないのに

心が壊れてしまったのか
悲しいというか
悲しいというか

わたしの心と気持ちと自分が
バラバラな感覚である
浮いている感じである

ダメだなと思う
ダメだよね

結果や先がわからないのは
みんな同じである
でも なんともならない今を
吐き出したい
それだけなのだが

見送る側より
見送られる側の方が悲しいのは
わかっているのに

疲れてしまってるなと
まとめておこう

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