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またホームセンターで働きたい!!“姉さんの恋(ドラマ)を観て”

高校一年生の時、土日祝日のみで地元にしかないホームセンターでバイトしていたわたし。レジ打ちは、電卓式のレジで打ち間違えに気を付けなきゃならないし、レジ袋に入れるのも店員の仕事というレジ店員としてはハードな方なんだけど、何故か楽しくて何だかんだで短大時代まで働いていた。

そして社会人になり、転職のつなぎとして派遣業をした時に掛け持ちでまたホームセンタ―のレジ打ちの仕事をすることになり、学生時代のことを思い出しながら仕事したのを覚えている。

ホームセンターがどうして好きなのかというと、なんでも屋だから。小さいナットから長い木材まですべて、専門家が仕事の材料を求めて買いにくる。必要とされている場所。それが居心地よかった。

それと、DIYが楽しめたこと。お店には工房があって、不要な木材が余っていてもらってよかったので名前入りボードを作って楽しんでた。道具もそろっているから手ぶらでDIYできる。

個人的に木の香りがすき。だから木材コーナーはわたしのアロマルームだった。小さい頃、北海道の親戚に木材屋さんをやってる叔父さんがいた。木の香りがすぐにあの頃の思い出に連れていってくれる。夏の日にバイクの後ろに乗せてくれた叔父さん。優しかった叔父さん。

ホームセンターは、お客さんの生活が伝わってくる場所。ペットのための日用品。赤ちゃんのオムツ。生活に今必要な家具や消耗品。花や野菜の苗たち。レジに持ってくるものは今、なくてはならないもの。それがわかるから楽しかった。

もし、おばさんになってパートするならホームセンターでも働きたいな。

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