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占星術のことで、多分私だけがモヤモヤしてた件とモヤモヤが晴れた件。
「出生図は人生のブループリントである」
これはみんなが(占星術を知っている人なら)知っている。
「人は生まれる前に人生の計画を立ててくる」なら、そして「出生図が人生のブループリント」なら、あの世には生まれるタイミングを計算してくれる存在がいてもおかしくない。
ミヒャエル・エンデの「モモ」に出てくる、ほらほらあの人誰だっけ、マイスターホラみたいな存在が。
あるいはマイスターホラの助手の助手のそのまた助手の・・・という感じかしら? どっちにしても地球人類には及びもつかない知能を備えた存在が。
想像するにこんな感じ
魂A:あのお、次の人生で●●をやりたいんですけど。
係の人:オーケー。ぼくが生まれる時間を計算してあげるよ。太陽は▼▼サインのxx度にしよう。ハウスはここだね。ドラゴンヘッドはここらへん。で、yy歳ころに魂Bと出会って才能が開花する設定で、魂Bの生まれるタイミングを・・・・・以下省略
で、私が長い間モヤモヤしていたのは、上記のような「あの世における占星術の取り扱いへの言及」がどこかの本かブログにあってもおかしくないのに(←なくてもおかしくはない w)見つからないことだった。
証拠が欲しかったわけじゃない。ただ、心の収まりがつく何かが欲しかった。
「うちのチキンは美味しいんですよ!」とだけ言われても、なにかすっきりしないものがある。「秘伝のスパイスに漬け込んで圧力釜で揚げてるんです!」という能書きがあってはじめて心が落ち着く(←余計わからなくなる説明 w)
そんな私の心の宿便 霧を晴らしてくれたのが、2年前に出会った、
ブルース・モーエン著 死後探索シリーズ3「純粋な無条件の愛」
「魂Aと係の人の会話」のような描写はなかったものの、著者ブルースさんと非物質界の「ツアー・ガイド」が占星術について問答しているくだりがあった。引用します。
「占星術と何かつながりがありそうですね」と私は言った。
「そうだ、地球と月、それぞれのクリスタルのエネルギーは、感情エネルギーのスペクトルの一部だと考えられるんだ。それぞれ両者のフィールドラインが形成する様々な特定の角度は、非物質なレベルで、そういう感情エネルギーを互いに結びつける傾向がある。占星術は、そういったフィールドの相互作用に対する人間の反応を観察し、それを基本とする古来からの技術なんだ。もちろん影響を受けるのは人間だけじゃないけれど、占星術というのは、結局のところ人文科学(ヒューマン・サイエンス)――人間を扱う科学なんだよ」
(中略)
「ビッグ・クロックの感情パターンと、誕生の瞬間について考えてごらん。そうすれば謎が解けるかもしれないよ。非物質界と物質界から見て、誕生の瞬間っていうのは、何を規定するのかな?」
「ええと、それは、ある人がひとつの世界を離れて、もうひとつの世界に加わるポイントです。占星術では、ビッグ・クロックの感情エネルギーのパターンは、誕生図とか出生図とか呼ばれています。それは、ある人がもって生まれた性格として見られるんです (中略) わかった! わかったぞ! タイムスタンプみたいなものなんだな! その人が物質界に入る瞬間に、非物質的なレベルで感情エネルギーがその人に刻印されるんだ。それが物質界でのパーソナリティってわけだ。
(中略)
「よくわかったね、ブルース!」とツアーガイドは答えた。
「ビッグ・クロックは、物質界と非物質界の間で、時間をシンクロさせるために使われるだけじゃなくて、特定の性格を挿入するためにも使われるんだ。そして、それはみんな、太陽と太陽系の惑星それぞれが持つ、核のクリスタルが有する特定のエネルギー帯域に基づいているんだよ」
ついでに、このあと二人(ひとりは人間か?不明)がバーミューダー・トライアングルの事件に触れているくだりが面白かったので、引用します。
「それは興味深いですね。そういう出来事は確かに、占星術的にいうところの天王星の特性と一致しますよーー突然の、予想外の、奇想天外な変化、という特性にね」と私は言った。
「その二本の地軸が互いに一直線になるとき、地球の月の位置が、通路の開通のきっかけになるんだ」
「この情報を実証する方法は何かあるんですか?」問題をすっきり片づける答えを期待しながら、私は尋ねた。
「実際にバーミューダ・トライアングルの事件が起こったタイミングをすべて調べて、二本の地軸が整列した時も調べれば、統計的な有意性が見られて、それが証拠になるだろう。でも、ひとつ警告しておくよ。バーミューダ・トライアングルの事件だと言われているものの中には、単なる海での遭難も含まれているからね」
(中略)
「バーミューダ・トライアングルの事件で、消えてしまう人々はどうなるんですか?」
「その人たちと、ほかの物質界の物体――つまり船や飛行機などは、天王星に運ばれることもあるよ」彼は平然と言った。
「まさか!」
「天王星の地表には、飛行機や船や、鳥や人や魚の死体があるよ」
「冗談でしょう!」
天王星・・・やらかしてます。
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