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2007年11月11日(日) 記念すべき「第1回ももりんダッシュNo.1」開催‼︎

こんばんは。
ももりんダッシュNo.1実行委員会の佐藤です。

ももりんダッシュNo.1は前福島大学陸上競技部監督の川本和久先生の熱い思いによってスタートしました!
そこで、ももりんダッシュNo.1の歴史を、川本先生の日記と一緒に振り返ってみたいと思います。

記念すべき第1回大会は2007年11月11日(日)に開催されました。


●ももりんダッシュNO.1:11月11日(日)
11月11日・1が4つも並んだいい日なのに・・・・ 
夜中は、雨。 
2時も雨、4時も雨、5時も雨・・・・ 
3回も起きてしまいました。 
6:15に駅前通に集合。 
岩見キャプテン(チーム川本)とTV局の担当者と実施について協議。 
はっきり言って、強い雨でした。 
が、最悪・・・・来ていただいた人に抽選会だけでもやりましょう!と強行を決断。 
ここまで頑張った坂水や担当学生の気持ちを考えると「雨、中止」とは言えませんでした。 
雨天強行は、イベントとして、失敗するかも知れませんが、それは、川本が責任を取ればいいこと。 

雨が降ると、ビニールコートが必要。 
準備していませんでした。 
24時間のスーパーに買いに行ったのですが、4着のみを残して、あいにく売り切れ。 
まあ、仕方ないかな? 

「実施」をメール送信することに。 
メール関係に強い長島が、こんなに早い時間に研究室でスタンバイしていました。 
学生は、たぶん研究室に泊まり込んでいたと思います。 
携帯のメールアドレスは、一斉送信やBCCを受け付けない設定のものがあります。 
アドレスが分かっている200名近くの参加者に一人ずつ送信。 
また、アドレスがない人には、電話連絡。 
その間も開催確認の電話が入り続けていました。 

一旦自宅に戻り、朝食を済ませて、8時に駅前通に。 
菅野社長をはじめチーム川本のコアメンバーは、とっくに集合。 
感謝。 
段取りの説明のあと、荷物搬入が始まります。 
9時の道路規制を待って、ももりんダッシュの舞台設営。 
メイキングの様子は、のちほどももりんのHP上で! 

小雨の中、時間との勝負です。 
クレーン車に積まれたスーパーXのロールが登場。 
そこからレーンが作られていきますが、ちょっと感動ものでした。 
本当に大勢の人たちが協力して、イベントを作っていきます。 
ホントに30mをダッシュするだけのイベントですが、大がかりな設定です。 
みなさんの協力も大がかり。 
100人を超えるスタッフです。 
10分遅れて、開会式がスタート。 
雨を考えれば、上出来も上出来。 
MCはTV局のアナウンサー。 
実は、福島大学の体育科出身。 
川本も授業を担当しました。 
今日は、一緒にMCでした。 

午前中は、タイムアタック。 
スターターは、池田。 
ナンバー、氏名、所属を呼ばれて(これは久保倉)、池田の笛の合図でタイムアタック。 
たった1度の30mです。 
小学生低学年から、30歳以上まで9部門の参加者は、トップ8を目指して、みんな必死。 
本当に真剣な走りです。 
この真剣さが、観客の皆さんの共感を呼ぶのだと思います。 
声援の中、フィニッシュラインを駆け抜ける爽快さ! 
これは、走った人でなければ、実感できません。 
自分だけの4秒間です。 

速い人もいました。 
3秒8や9台も出て、レベルの高いイベントでした。 

二瓶秀子が、川本の懇願に負けて、走ってくれました。 
「うまい!」のひと言です。 
当然、ケガが怖いので、全力ではありませんが、本当に「うまい」 
スタートなどは、少しのロスもない走りです。 
本当にスタートの時の脚の使い方は、こうやるんだ!という走りでした。 
後半は軽く流して、4秒21って凄いママですよ。 

途中もアトラクション満載! 
ナチュリルvs福島大のリレー対決。 
今回は福島大に軍配。 
おっと、国会議員の岩城先生、玄葉先生も登場。 
政党対決!はありませんでしたが、それぞれにジャージ姿で走っていただきました。 
これって、凄くないですか? 
このお二人は、チーム川本の顧問。 
もう1人の顧問、亀岡議員も激励に登場。こちらはスーツ姿でしたが、来年は是非! 
瀬戸市長も激励にいらしてくださいました。 
来年は、知事と市長の対決なんていうのもいいかも? 

午後は、トップ8によるトーナメント。 
ガチンコレースは観ていて、面白い。 
まあ、川本がかけっこ好きだからかも知れませんが、純粋に楽しめました。 
準決勝、決勝とギリギリの戦い。 
決勝審判も困るほどの激戦でした。 
気がつけば、3時。 
表彰式は、メーカーさんや地元企業の協賛を得て、すばらしく豪華な賞品の数々。 
優勝者は、ン万円相当の賞品だったと思います。 

駅前でダッシュ大会! 
川本の夢が現実になりました。 
この夢をもっと大きくしたいものです。 
そのためには、地元の皆さんとの共同。 
今回多くの方々にご協力いただいて、このイベントが成功しました。 
本当に感謝です。 

撤収は、時間との戦い。 
規制解除の16時がドンドン迫ります。 
本当に時報と共に撤収完了。 
ホッとしました。 
そのまま、ラビバレに直行。 
岩見キャプテンのご厚意で、ご苦労さん会です。 
実は、朝から口にしたのは、MC途中に飲んだ2口の水くらい。 
空腹も忘れていました。 
「ちょっと、先に始めますか」と菅野社長 
最初の一口が、心に染み渡りました。 
福島の人情と心を感じた1日でした。 
川本は、本当に幸せ者です。


出典
http://www.futc.org/KAZZ/kawamoto.html
川本和久研究室HP
川本かんとく陸上日記/2007年11月11日

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