初恋の相手と夜行バスの中で

こんにちは！Rさんです。

わたしの初恋は小学一年生の時。

小学校に上がる前に引っ越しをしたので、小学校には幼稚園からの友達やおさななじみは1人も居ませんでした。

その頃は一軒家に住んでいて、1番家が近かった同い年のYくんとは毎日行き帰りも一緒に学校へ通うほど仲良しになりました。

私は結構明るい性格で、好きになると抱きついたりおんぶさせたりするほどスキスキアピールをするがきんちょだったみたいで、大人しめのY君はそれに呆れていたみたい。(大人になってから聞きました。笑)

バレンタインデーに初めてあげた相手もYくん。

恥ずかしかったのか貰ってすぐ帰っちゃうYくんを見て悲しくなってた私。純粋だな〜〜！

このころからYくんは私のことからかったり、髪を切るとかわいくないだとか。すこし太ると痩せろデブだとか。そんな扱いをされ始めていました。笑

私はそれにむかつくけど別にそんな嫌な気はせず笑って追いかける無邪気さ。笑

でも学年が上がるにつれ私はどんどん活発で明るい女の子になり、Y君は勉強と部活に熱心な男の子に。

私も私に似た性格の元気なお友達と遊ぶようになりYくんとは帰り道たまたま会うと『よっ』と声をかけ合う程度になってました。

そのまま中学に上がると、わたしは友達から誘われたソフトテニス部に入ることに。

初日の集合時間にグランドに行くと、Y君もいました。

あ、Yくんもテニス部入ったんだ〜運動神経いいもんな〜くらいで特に気にはせず。

そんなこんなで3年間特にYくんとは何もなく。たまーに一緒に帰るくらい。

そして時がたち中学三年生の卒業旅行で、テニス部の仲良い男女でディズニーシーに行こうと友達が企画してくれたので私含め女の子4人男の子4人で夜行バスに乗って行くことになりました。

普段はもうほとんど見ることのないみんなの私服が新鮮で、小学校の頃に比べるとやっぱりYくんイケメンになってるな〜と

テニスで筋肉もついて日焼けした肌と、勉強もしっかりしていたので頭も良くて、まあ割とモテてたんだと思う。

そして夜行バスの席の割り振りは、

1人私の友達が狙ってる男の子がいたのでその2人は強制でペア。

のこりはまあただ仲良いだけだったので、私とYくんは幼なじみのようなもんだしそこ2人でいいよね！と。まあ私は全然嬉しかったです。正直一番楽だし。

そしていよいよ出発の日