【2019年11月】ビジョン・ファンドが拡散した「おとり商法」の波紋
このタイミングでこの記事だすニュースピックス、安っぽいやり方ですね。
その時の風向きで賞賛するネタとバッシングするネタを両方用意してるんじゃないかと思ってします。
ビジョンファンドの「やり方」は8割勝てるユニコーンに全プッシュ方式なので、当然2割はこける、それは最初から織り込み済み。孫さんの判断は常人には理解不能なので何とも言えないが、想定外なナンピンでドツボにはまるweworkみたいな事もあるし、それと同様に想定外の倍プッシュで莫大な成果を出すこともあるのでプラマイゼロでしょう。
しかし、やり方ではなく、ビジョンファンドの考え方自体は実に理にかなっていて、時代の流れにもマッチし、世界に貢献するものだ。
2012年より急速な発展を続けるディープラーニングは、次世代の汎用目的技術だと言われ、電気や動力に匹敵する世界の在り方を再定義する可能性のある技術である。
ディープラーニングにより、これまで効率化出来ていなかった多くの産業にパラダイムシフトが起こる。なぜ今までできなかったのか、それはデータ収集ができなかったからだ。
ITの普及によって、この問題が解消されデータ収集が可能になった。
それではこれから10年20年30年とこれまで機械化、効率化が進まなかった業種は、は今までと変わらないのか。答えはNOだ。今後どんどん変化していく、効率化が進んでいく。
データを収集して、効率化は加速していく。
そういう世界を見越してのビジョンファンドだ。
そういう世界を目指して、全力でぶつかっている。その過程で問題も起こる、直さなければいけないやり方も当然出てくる。
だめなところが出てきたら一斉に叩くのではなく、正しい道に修正させるような見守り方を期待したい。
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