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図らずも憂鬱

今日は11時に起きた。最近は早起きを心がけていたので、いつもより遅い起床時間だ。なぜ起きるのが遅くなってしまったかというと、昨日の夜、念願のiPadを購入したのだ。(iPadは高校生の時から欲しいと思っていたので今年の念願オブザイヤーを受賞できる可能性が高い。)
iPadを買うことができたことによる高揚感と、キーボードやらペンシルなども購入しようとして、永遠と通販サイトを巡っていたことで眠るのが遅くなってしまった。

最近、文章を書くようになって、自分には何もないのだなぁとつくづく思う。
エッセイはもちろんのこと、小説や絵、音楽などの創作物というのは自分の身から出るもので、
等身大のものしか出せないのだろう。

多少の文才はあるだろうと思っていた4日前の私が少し恥ずかしい。
いや、あまり自分を過小評価するのも良くないので撤回する。
『多少の才能はあるが、誰かに見つけられるほどの才能はないので、自分から見つけられにいきましょう。』
なんだか通知表を思い出す。

私は10代女子から共感の嵐を呼べるような切ない恋なんてしたことがないし、壮大で雄大な旅行記を書けるほど旅行に行ったこともない。最後に行った旅行と呼べるものは15歳の修学旅行だ。
(なんと6年前!)
世の中の、若くして活躍している表現者の方々には一人一人インタビューして回りたい。

「どのようにして作品を作っているのですか?」

もし、平凡な私が書いたこの平凡な日記を偶然にも読んで、この私の疑問までたどり着いた方がいるのなら、ぜひ答えていただきたい。具体的な書き方でも、アイデアの出し方でも、なんでも。

とりあえず今の私には書くだけで絵になるような
(文字だからこの表現は少々ややこしい)
経験はないので、
そういう経験を作る努力と、ありふれたつまらない生活でもきれいな言葉で綴ることができる語彙力と、そんな生活からでも美しさを見いだせる繊細さを身につけたい。

日記を書き始めて今日で4日目。
三日坊主にならなかったことが嬉しい。

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