日本がアフリカに置き去りにした秘密
三浦英之著
集英社発行
ルポルタージュ「太陽の子」を読みました。
著者の三浦英之さんは朝日新聞記者、ルポライターです。
書店で見つけて、何となく手に取りましたが、
内容は衝撃的でした。
『1970年代、コンゴでの日本企業の鉱山開発に伴い1000人以上の日本人男性が現地に赴任し、そこで生まれた日本人の子どもを、日本人医師と看護師が毒殺したことを報道したことはありますか?』
こんな衝撃的な、記者への投稿文に端を発する長いルポルタージュです。
高度経済成長の只中、資源を求め