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北海道ノート 9月 ひつこくアッケシソウを見に行く

サロマニアンというお宿

まず最初にサロマニアンに触れなくては。ペンションでもないし、ライダーズハウスでもない、気軽なお宿。旦那さんと奥さんがめちゃくちゃ優しい。で、明るい。猫のコムギもかわいい。カーリング押し。
出発する時、でっかい旗振って送り出してくれる。少し恥ずかしい気もするが気分が上がる。また行きたい。

写真を撮ってないことを思い出し、
車から撮ったサロマニアン

キムアネップのアッケシソウ

昨日雨でずぶ濡れて断念したサロマ湖南側のキムアネップ岬のアッケシソウを見に行く。少しひつこい?でも見たいぞ。今度は車だから雨でも風でもいけるぞ。
なんか、一夜にしてめちゃくちゃ風が冷たい。寒いー、とバタバタしながら近づいていくと、バサバサバサッ。たくさんの水鳥が飛んでいく。しまった!静かに行けば良かった。。すごく近くにいたみたい。。
ここは割といろいろな植物が一緒に生えてて、鳥もたくさん来るらしい。雰囲気も自然なあり方でいい。

あー、鳥さんが飛んでいくー
水のあるところ、緑のところ、アッケシソウのところ
混ざり具合が自然な感じ

海の幸

飛行機の時間があるのでこれ以上は行けない。女満別に戻らないと。でも、何か北海道らしいの食べよーよ。で、ホタテの浜焼き目当てに海の駅という名の魚市場に行った。でも風が強いからダメだった。

安い!
絶対に安い!

で、お食事処で私はホッキづくし、友達はホタテづくしを食べた。ホッキのしゃぶしゃぶが新食感。少し柔らかくておいしい。ただでさえ大好きなのに、さらにはまるやん。普段近くで出回ってないから辛いやん。

ホッキづくし。
普段こんなに食べることないよ。

ここも畑の丘

今日やっと晴れてきた。台風通過でずっと曇っていたのだ。女満別の辺りは富良野美瑛に負けず劣らず畑の丘が続く広いところだ。待望の青空とともに菜の花畑、タデの花畑に歓声。最後の最後にさわやかな風景が楽しめて良かった。

快晴のもとタデの花

アッケシソウ間近でみると


最後にアッケシソウを間近で撮った写真を載せてみる。なかなか肉肉しい見た目。見えているほとんどは茎で、鱗みたいな突き出ているのが葉。塩性湿地にしか生えず、自ら塩を体内に蓄え浸透圧調整するらしい。なんかすごい子に思えてきた。
現在レッドリストの中でも近年に絶滅するクラスにいて、各地で保護活動を懸命にしている。能取湖のトラクター跡みたいなんが嫌だと思ったけど、ヨシとかの侵入防止作業の跡のよう。頑張って活動続けて欲しいです!


肉肉しいでしょ

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