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【大同電鍋】シロップの副産物で生姜糖を作ろう

ご存じの方も多いと思いますが、大同電鍋公式のYouTubeチャンネルでは、毎月2本の電鍋レシピ動画がアップされています。(1日と16日です)

本日アップされた6月の1本目の動画は「スパイスジンジャーシロップ」。

たっぷりの生姜にスパイスを加え煮込みます。ホットからアイスまで年中楽しめるのがこのシロップのいいところ。これからはジメジメ蒸し暑い季節になりますが、氷を入れたグラスにこのシロップを入れて、強炭酸水で割ってキンキンに冷やしたジンジャーエールは最高です。

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動画内では500mlの水を入れて作っています。補足すると水なしで煮てもOKです。その場合濃厚なシロップができます。濃度があるので、より長期保存できますが、濾すときに若干ロスが増えます。水ありで作ると、さっと溶けやすいシロップになります。お好みで水加減を調節してみてくださいね。

毎年このシロップを作っているのですが、その時の気分でスパイスの配合をかえています。基本的なスパイスは動画の通りです。スパイスの扱いが多いスーパーやカルディなどで揃えることができます。

友人に、「シナモンスティックって2本も入れるわりにシナモン臭くないのね。」と言われました。そうです。パウダーと違って、激しい主張はありません。シナモンが苦手な方でも大丈夫。反対に、シナモンを強く香らせたい方はパウダーを使うのがおすすめですが少量入れて煮込んで味見して仕上げにお好みの味に調えてください。

で!

このシロップを作った後の副産物、生姜の出がらし。出がらしといえど、しっかり生姜の味と食感が残っているのでそのまま捨ててしまうにはもったいない!
これで生姜糖を作りましょう。

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生姜糖は昔からある素朴なお菓子です。生姜のピリピリした刺激と独特の食感がクセになります。

作り方はシロップ作りで残った生姜を乾煎りしてからグラニュー糖100gをまぶすだけ。

【材料】
シロップ作りで残った生姜
グラニュー糖 100g

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①外釜にオーブンシート、その上にキッチンペーパーを敷く。残った生姜をなるべく重ならないように入れる。
②蓋を少しずらして置き、スイッチを入れる。
③そのまま30分~1時間ほど保温する。(保温スイッチON。旧型の電鍋ならそのまま保温を続ける)
④グラニュー糖をまぶしキッチンペーパーに広げて置き、上からもキッチンペーパをかけて乾かす。

電鍋に入れて大まかな水分を飛ばし、あとは自然乾燥するという方法です。
すぐに仕上げたい方はフライパンで乾煎りしてもいいし電子レンジでもOK。
電鍋だとフライパン加熱より時間がかかりますがほっとけるのが良いところ。

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1~2日放置したらカラカラに乾くので、清潔なビンやジップ袋などに入れて保存しましょう。保存する時は乾燥剤の小袋を入れておくと良いです。

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お茶請けに、あとひくウマさよ~!!!

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沢山できるので分け分けしてたべましょ!


Mimi(電鍋料理研究家)
桃鍋企画 https://www.facebook.com/momonabekikaku/
大同電鍋愛好会in日本 https://www.facebook.com/groups/550257328436570/


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