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【大同電鍋】蒸し卵のセッティング

電鍋での卵の蒸し方あれこれ。。
私は卵の蒸し方はというと、ほぼスチームプレートを敷いた上に皿を置いてその上に卵を置いている。3~4個蒸すことがいちばん多く、片付けがやりやすいからだ。電鍋に入れる水は1/2杯程度。蓋をしてスイッチを入れ、スイッチが上がったら蒸しあがっている。
スチームプレートを置かなくても蒸せるのだけど、直に食器やボウルを置くとカタカタ音が少し大きくなる。スチームプレートを置くとこの音が軽減されるから私は置くようにしている。

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10個くらい一度に蒸したい場合はステンレスのザルを使うと、蒸気の巡りがとても良いから、沢山蒸したいときはこれが便利。この時の水はカップ7〜8目盛くらい。

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ほんの1~2個だけ蒸したいという時は、ご飯を炊くときや別の料理をする時にアルミホイルで包んでから乗せておいたり、他の食材を蒸すときに端っこに置いておいて同時調理する。殺菌してあるとしても、気持ち的に区分けしたい。

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いろんな器で蒸すことができる。
もしヒビが入ってしまったら、汁がたれて鍋が汚れてしまうので、ザルを使う場合は受け皿を置くとよい。
蒸し卵を作っておけば、あと一品足りないときとか重宝するし、蒸し方を覚えておくととっても楽。

ペーパー蒸しのメリット・デメリット

電鍋の本場台湾では「塗らしたキッチンペーパーで蒸す」というやり方が一般的かもしれない。
このやり方を詳しく説明すると、キッチンペーパー2~3枚を水で十分濡らし、電鍋に直置き。その上に卵を並べて蓋をしてスイッチオン。鍋には水を入れず、キッチンペーパーに含ませた水分だけで蒸す。そしてスイッチが上がったら数分さらに置いて完成。

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このやり方は好みが分かれると思う。加熱時間だけを見ると、隔てるものがないから、ものすごく早くできる。だけどデメリットも。
この方法で蒸すと、出来上がる頃にはペーパーの水分がなくなっており、卵と接地している部分が茶色く変色してしまうことが。スイッチがあがったらペーパーが乾ききらないうちに早めに取り出そう。

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加熱後↑ ペーパーが乾いている 

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↑もし張り付いてしまったら水を少し入れて緩ませてから拭き取る。

電鍋だけでなく、通常の鍋でゆで卵を作る場合もそうだけど、たまにヒビが入ってしまうものがある。電鍋で蒸して、もしヒビが入ってしまったら、そこから卵の汁が染み出し、その汁が鍋につくと厄介。卵を蒸すということだけの視点でのタイムアタックならキッチンペーパーが優勝。ヒビが入らないようにそぉーっと卵を置くのがポイント。

便利グッズ:蒸し卵スタンド

卵を蒸すグッズが台湾に売られている。日本にもあると思うけど、台湾なら比較的簡単に見つかるかも。電鍋愛好会のメンバーであり、取材協力もしてくれた方が台湾土産にくれたこちらの「蒸し卵スタンド」。

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卵がくっつかず、同時に7個蒸せる便利グッズ。6人用の電鍋だと底が狭くて収まりが悪いのだけど、10人用の鍋だとすっぽり入る。しかも、これを使うと、なんだか卵の殻離れがとても良い気がする。つるんと剥ける。これを使うと卵同士がカタカタぶつからないからか、まだヒビが入ったことがないから優秀。(念のため受け皿を置いて使用している)

今はまだ台湾に行けないけども、いつか台湾に行って電鍋グッズ買いたいわぁって思っている方、いかがでしょう。

Mimi(電鍋料理研究家)
桃鍋企画 https://www.facebook.com/momonabekikaku/
大同電鍋愛好会in日本 https://www.facebook.com/groups/550257328436570/

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