急げ!SWOT分析

今日はいよいよSWOT分析。

みんな名前は聞いたことあるけれど、実際に対象があって、考えながら自分で表を埋めていく作業はあまりしたことがなかった。

まずもう一度学生マーケットにおける課題を整理した後、現状のSWOT分析に入る。

SWOT分析をいざやってみると、強みがめちゃくちゃある。AI技術、マイペースにできる、ビジネスマンからの高い支持、復習機能、豊富なコンテンツ……など。

でもそれと同じかそれ以上に、弱みもある。有料、認知度の低さ、「学習」感が強くまじめすぎて硬いイメージ、英語学習としてアプリは中途半端な立ち位置、解約方法の不明瞭さ、高いモチベーションがないと続かない……など。そうそう本当に、続かないんだよね……(ここで筆者、大きく首を縦に振る。初回に毎日続けられそうと言っていたのはどこへ?)

気を取り直して機会の分析。コロナ禍で非接触型サービスの需要拡大、海外旅行や留学に行けない、など。完全にアプリ内でサービスが完結するスピークバディは、今の状況でとても有利になっていることがわかった。

最後に脅威。競合他社が多い、AI翻訳のさらなる増加、コロナが収束したら需要減の可能性、など。スピークバディは現在高い実績を得ているけれど、意外と脅威も多いようだ。

分析を終えて、私たちが特に注目したそれぞれの”SWOT”がこちら↓↓↓

S : AI技術、豊富なコンテンツとその企画力

W : 「学習」感の強さ、高いモチベーションがないと続かない

O : 海外旅行や留学に行けない

T : 競合他社が多い、コロナが収束したら需要減の可能性

ここから課題を抽出してみよう。

課題①:英語学習の市場は、競合が多い
→ナンバーワンよりもオンリーワンを目指すべきでは?
課題②:“AI英会話アプリ”は「学習」感が強く親しみづらい印象、モチベーションの高さが必要不可欠である                    →学習というツールから離れてみては?

ということで、やはり新しいコンテンツをつくるというアイディアに帰着!順番は前後してしまったけれど、整合性はある……はず。

いまのところポイントは、「学習」から離れ、モチベーションがなくても気軽に利用でき、スピークバディの高いAI技術を駆使し、海外旅行に行けない今の機会を生かす、オンリーワンのコンテンツ。

なかなか渋滞してるなぁ……まあこれから整理しながら内容を詰めていけば大丈夫!

でもひとつ気になることが。私たちの感想としては、スピークバディは「学習」がメインのコンテンツなので、気軽にやろうとは思わないし、高いモチベーションがないと続かない。今回開拓したいのは大学生マーケットだから私たちの感想も参考にはなるけれど、一般的な大学生がどう思うかが重要である。

よって、アンケート調査を実施し、大学生の英語学習に対するモチベーション調査を行うことにした。私はゼミの勉強だから、という理由だけではなく自分以外の大学生が英語に対してどのくらいやる気があるのか、素直に知りたいと思った。期限は2週間ほどにして、様子を見よう。

よし、今日はなかなか進んだ。私たちのアイディアの裏付けとなる分析ができてきてひと安心。アンケート結果を楽しみに、今日は終了。

おつかれさまでした!

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