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競技プログラミング解答

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参加したコンテストの問題の解答をまとめています。
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2020年10月の記事一覧

ARC106-Cの解答

ARC106-Cの解答

AtCoder Regular Contest106-C Solution の解答を書いていきます。

問題はこちらから。

Difficulty 1198 (緑)

問題

2つの区間[L1:R1], [L2:R2]について、L1<=R2かつ、L2<=R1のとき、この区間が交わるとします。

次の問題を考えます。

入力:n 個の区間 [L1:R1], ... ,[Ln:Rn]
このとき、L1

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ARC106-Bの解答

ARC106-Bの解答

AtCoder Regular Contest106-B Valueの解答を書いていきます。

問題はこちらから。

Difficulty 686 (茶色)

問題

n 頂点 m 辺の単純無効グラフがあります。 i 番目の辺は頂点 ci とdi を結んでいます。はじめ、各頂点 i には ai が与えられます。次の操作を 0 回以上行うことで、各頂点 i の数字を bi にしたいです。

辺を一つ

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ARC106-Aの解答

ARC106-Aの解答

AtCoder Regular Contest106-A 106の解答を書いていきます。問題はこちらから。

Difficulty 180 (灰色)

問題

整数 n が与えられる。次式を満たす正の整数 a, b の組み合わせを求めよ。

3 ^ a + 5 ^ b = n

また、存在しない場合は -1 を出力します。

考察

まず、愚直に全探索ができるかどうか考えました。制約は

1 <=

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ABC180の解答

ABC180の解答

AtCoder Beginner Contest 180を解き終わったので解答を書いていきます。問題はこちらから、

難易度はこんな感じでした。

A 0 (灰色)
B 70 (灰色)
C 89 (灰色)
D 721 (茶色)
E 1226 (水色)
F 2367 (黄色)

Dまでは抑え気味で、Fは難しめですね。しっかりと問題の解答状況で順位が決まった(早解きではない)のかなと思います。

では

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ARC 105-Bの解答

ARC 105-Bの解答

ARC 105-B MAX-=minの解答を書きます。問題はこちらから。

Difficulty : 275(灰色)

1から n までの番号のついた n 枚のカードがあります。カード i には整数 aiが書かれています。次の操作を行います。

1 カードの最大値を X , 最小値を x とする。
2 X = xなら終了。そうでないなら X のカードを X-xに置き換え、1に戻る。

この制約

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ARC 105-Aの解答

ARC 105-Aの解答

ARC 105-A Fourtune Cookiesの解答を書きます。問題はこちらから。

Difficulty : 5(灰色) 

お菓子が4個ありまして、それぞれにおいしさポイントなるものが設定されているそうです。1個以上のお菓子を食べるときに、食べたお菓子のおいしさの総和と、残った総和が等しくなるかを判定する問題。

なにかスマートにやる方法を考えましたが、結局愚直に書きました。一応、3個食

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ARC104 Cの解答

ARC104 Cの解答

ARC-C Fair Elevator の解答を書きます。問題はこちらから。

Difficulty : 2000(黄色)

今回arc初参加なのですが、過去問を見るにcで黄色レベルなの珍しいことなのかなと思います。急に難しくなったと感じたし、試験後に解説を読みながら実装しましたが、それでもとても苦戦しました。

結局dpにて解きましたので、dpを使った説明をしていきます。データセットを十分に作っ

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ARC104 Bの解答

ARC104 Bの解答

ARC 104 B問題 DNA Sequenceの解答を書きます。

問題はこちらから。

Difficulty:410 (茶色)

長さ n の 'A', 'T', 'C', 'G'で構成される文字列 t が与えられます。
s の連続する空でない部分文字列 t であり、t と相補的であるような、t を並び替えた文字列の個数を求めます。このとき、t が同一でも、s の開始位置が異なれば、異なる文字

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ARC104 Aの解答

ARC104 Aの解答

ARCは1問1問が重たいので、個別に記事にします。

ARC-A Plus Minusの解答を書きます。問題はこちらから。

Difficulty:0(灰色)

x + y と x - y の答えはa, bになるそうです。x, y を忘れたてしまったので、a, bからxとyを求めます。

これは連立方程式を立てれば一発ですね

x + y = a;
x - y = b;



x = (a +

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