最近考えているコト #40

 ここ数日ギターの彼の話しかしてない!と思ったのに、自ツイ遡ったら全く名前が出てこなくて、全部音声出力だったんだ……と驚愕しました。ポッドキャストを始めてみて、音声出力の楽さに気付いてしまったのですが、ぱっと見返せなかったり、検索に掛けられなかったりするのがほんとうに厄介ですね。でも出力は本当に楽だから、今までよりも残しておくハードルが下がったのはいいことなのかなぁと思わなくもないし。難しいですね。
 今回は音声出力しすぎてそろそろ煮詰まってきた話題なので、いよいよ文章にするか……と重い腰を上げたような感じです。半分くらいお気持ち表明なので面白いことは何も無いです。

 先日、大好きわ~とお出かけしてきました。ふぉろわのことが大好きな話は別の時にするから置いといて、そのわ~が好きなのが某バンドの旧ギターくんなんですけど。最近私もせっせと旧ギターくんを履修していまして、どんな感じかというとなんか好きかも~位のテンションにまでなってきてしまっているのですが。お前はいつもそうだな。
 彼を履修するようになってから旧体制のの5人を見るのが初めてで、流石に今回は隣にいるのが旧ギターくん推しのわ~だし私もめちゃくちゃ旧ギターくん履修してるし、見方変わってくるやろ~と思いながら見ていたんですけど。あのね。信じられないんだけど、全然変わらなかった。散々ここでも話してた通りなんですけど、旧ドラムの彼が映る度にかっこよくてかわいくて、叫んで好き好き好き好きって連呼して、それはもう酷い有様でしたよ、はい。
 正直自分でもそんなに彼のことが好きだと思ってなかったというか、私のことだし移り気が多いから旧ドラムの彼から旧ギターの彼に移ったんだろうなぁ~ぎゃはは。くらいにしか思って無かったから、自分の心の中にちゃんともう彼の居場所があることにびっくりしたし、それを私以上に隣のふぉろわがあっさり受け入れてることにもびっくりした。それってつまり私が彼のことをそれだけ好いているように見えていたってことじゃないですか。
 とはいえ、旧ギターの彼の解像度も爆上がりしてる訳だから、気になる訳で。彼が抜かれる度にきゃっきゃ言いながら彼のことも見ていた。単純に見る人が倍になって忙しかったし、好きな人と好きな人の絡みを見てきゃいきゃいしたりもした。それはもう楽しかったです。はい。鑑賞会やってた世界線に戻りたいもんな。旧ギターの彼が好きな自分で、あの時見た映像がもう一度見たい。

 私はまだ彼に対する感情を言語化できていなくて、いや言語化できるようになってから書けよって話なんだけど。今回の主題はそこじゃないので。
 彼は、かつて私が通ってきたどのギタリストともタイプが違って、だからこそなにも分からなくて、でもその誰とも違うところに好感を持っている、のだと思う。ギターを見ていてこんなにかっこいいと思うことがなかったし、私ずっと同じこと言ってるんだけど、彼が奏でる音はキラキラしていて、見ていて楽しいなと思う。手が綺麗だから弾いているのを見ていて楽しいとか、顔が綺麗だから演奏していても映えるとか、そういう話もあるとは思うんだけど、そうじゃなくて。単純にギターの音色だけでここまで魅了されることもないなとよく思う。私は馬鹿なのでインスト曲を聴くのが苦手なのだけれど、彼が作った楽曲はどれも聴いていて楽しいなと思うし、こんなことは初めてなので正直自分でも驚いている。キラキラしている曲もあれば、また違った色をしている曲もあって、でもどの曲も芯で彼の音がして。これがギターなのだと思い知らされた。そしてこれは喜ばしいことなのだけれど、彼のインスト曲を聴いているうちに、他の楽曲でもギターの音が分かるようになった。こういうことって訓練も勿論あるとは思うが、きっかけがあってある日突然のパターンの方が私は多いので、自分的には納得である。少しだけ、世界が広がった。感謝しかない。

 それでも。私はこのふたりを好きだとは言えないなと思うのだ。理由は前に書いた通り。私はバンドで演奏しているふたりを全く見たことが無いから。誰かに何かを言われた訳ではない。ただ、私がそう思う。
 これ、理由があるんじゃないかと思ってちゃんと考えてみたんだけど、やっぱり前世の話になるなと思った。今の彼らに出会って、応援してくれるファンがいるのはいいと思うし、というかそうでないとコンテンツは廃れしまう。けれど、自分はそういう人達とは交われないと思うし、事実前世を知らないファンとの繋がりは殆ど無いと言っていい。
 前世の彼らの初めてのオリ曲を聴いて、いい曲ですね私も好きですとか言われたらきっと殺意が湧いてしまうと思う。何も知らないくせに、と思うから。あの楽曲が公開された時の緊張感、興奮、界隈の雰囲気。どれを取っても私にとっては宝物で、どれも調べても、曲を聴いても分からないものだと思う。あの曲は思い出込みで好きなのだ、初めてのオリ曲だから特に。そして今でも私にとって大切な、大切な大切な宝物である。それを分かった顔なんてされたくない。絶対に。あの曲に限らず、彼らの曲には喜びと同じくらい悔しさも滲んでいるのだ。そんなの、調べた程度で分かったなんて言わせない。
 とまぁ私は性格が悪いのでこんなことを考えてしまう。ので、他の人にもこう思われてしまうのではないかとなり、怖いのです。きっとふたりには、どうしたってお別れという思い出が付きまとう。その時の思い出はきっと調べたって映像を見たって私には理解できないものだと思うから。

 とはいえ、旧ギターの彼は今でも表舞台から姿を消していない。先日も新しいギターカバー映像が出たばかりである。だからこれからの彼を応援したいなと、今はそう思う。イベントがあるなら足を運びたいし、叶うなら彼の演奏を生で聴いてみたい。それくらい、彼と彼のギターに魅了されている。

 そしてこの気持ちとは別に、これはドラムの彼のこともそうなのだけれど、表垢では過去の話に触れないことにしようと思った。というか、決めた。これから履修する旧ギターの彼の話は、mintでまとめて見たい人だけ見れるようにしておこうと思う。
 こんな新参者のアカウントをフォローしていただいている位だから、新規の感想を面白がってくれる人が多いのは分かっているのだが、それでも見ている人を不快にしたくないなと思う。少なくとも逆をやられたら私は不快なので、そうすることに決めた。

 きっと私はこれからもこの負い目のようなものを背負い続けていくのだと思う。本当はこのバンドを好きっていうの辞めた方がいいのかもしれないなと最近は思う。今推しだと言っている彼にも、私が好きな彼らにも、どちらに対しても失礼な気がしてきたので。

 記念すべき40本目なのにお気持ち表明文になっちゃった~まぁいいです。私の中で結論が出たので、ちゃんと残しておきたいと思ったから。

 自分の好きには、嘘をつきたくないです。

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