どんなキャンピングカーを買ったのか

結論から言うと、コンパクトキャブコンのAMITY ロッキー2スペシャルである。
車体の長さが約470センチ弱と比較的短めにできており、幅も200センチを切る195センチと、非常にコンパクトなキャブコンだ。

最終的にこの車にした理由は3点ほどある

1:キャブコンかバンコンか?

キャンピングカーを選ぶ際にまず考えたのはバンコンかキャブコンか、という議論である。
我が家には車が他にない。つまりファーストカーがキャンピングカーである。もともと都内で家も駐車場も大きくないので、車2台を置くスペースはない。
となると通常は日常使いとのバランスのよいバンコン、となりがちだが、ここは我が家はこだわってキャブコンにした。
やはりキャンピングカーでやりたいのは「車中泊」ではなく、「自宅をそのまま移動させたい」という感じだったので、自ずとキャブコンになった。
逆に都心だと普段使いに車が必須となるシーンも少なく(今までも車がない中で生活が出来てきたので)、であれば思い切ってキャンピングカーに振り切ろう、ということになった。

2:ではどのキャブコンか?
駐車場がそれほど大きくないため、必然的に2m×5m以下のキャブコンに。
カムロードベースは若干デカデカしいしバースト問題も怖いので、小さ目サイズのボンゴベースにする。
最後まで迷ったのはロータスRVのマンボウとAtoZのアミティ。
スリムなマンボウ、短いアミティ、とそれぞれ「小さくする工夫」のところが違う。
自転車を通過させなければならない駐車場の運用を何度もシミュレーションした結果、幅が少ないことよりも短いことのほうが我が家の駐車場には重要、ということが判明し最終的にアミティに。

3:なぜロッキー2スペシャルなのか?
ロッキー2ではウィンドウエアコン追加やエントリードアへのキーレスエントリーのオプションを独自に持っていた。
この2つが刺さった。特にエアコンだが、キャンピングカーは夏の暑さ対策が非常に重要だが主な対策方法は「涼しいところ(高度が高い等)ところで寝る」「換気扇や扇風機などを使う」などであり、都市部や低地部・海沿いなどの暑い場所で室内を強制的に涼しくするには、やはり家庭用エアコンに勝る決定的な対策は存在しない。これに更にバッテリーをリチウムイオンバッテリーにすることで、数時間程度のエアコンが動作可能になる。
もちろん値段はその分上がってしまったが、アミティは車両価格が比較的お手頃なので、なんとか手に届く範囲に収まった。

この車の使い勝手については、今後のブログで記載していく予定。これらの装備をバンバン使い倒して行きたい。楽しみだ、

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