指定ごみ袋制度の導入状況について

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ごみの減量と資源化を目的に、家庭からの燃やすごみにおいて令和3年6月1日(火)から指定ごみ袋制度を導入しました。

その状況を報告します

制度開始当初の指定ごみ袋の使用率は95%強で、今はほとんどの方が指定ごみ袋を使用していただいている状況です。

まだ、従来のごみ袋で出している方もおられるようで、幹線道路や他市の境界線の地域に見受けられ100%に達せないという報告でした。

制度を開始した6月4週間(6/1〜6/28)の家庭から排出された燃やすごみの量は3,040トンとなり、令和2年と比較して4.8%の減量となっています。


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ただ、指定ごみ袋を導入してからずさんなごみステーションもあり、ごみ当番や保健推進委員、町内会の役員は頭を抱えています。

写真の場所は、資源ごみ専用のステーションですが、毎度のように捨てられ、そのたびに片づけをしています。

今後の改善について福祉環境常任委員会で理事者に聞きました。

市の回答は、指定ごみ袋に入っていないごみについては、捨てている人を特定し注意や警察に届け出をして改善に至っているケースもあった。不法投棄防止の看板を張り出しているところもある。また、分別については高砂の広域ごみ処理所に、ごみの持ち込みが開始するタイミングで周知を行っていきたい。とのことでした。

意外と、大人より日頃学校でごみの分別をしている学生の方がごみ捨てのマナーは出来ているかもしれませんね。

市民の意識が変わるとまちも変わります。




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