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人生のプロ

あけましておめでとうございます。
2022年末は3年連続で東京での年越し。帰省してもよかったのだけど、31日まで東京で予定があったのと、直前に友人の結婚式で帰ったりしたし、実家の自分の部屋が寒くてなかなか寝れない…というもろもろの理由で見送りました。もう少し暖かくなってから帰ろうと思います。

年末の予定というのは、大好きな大森靖子ちゃんのカウントダウンライブ。
ファン歴も気づいたら7、8年なのですがこのカウントダウンライブだけはなぜか行ったことがなく…ただ今年は年末東京にいよう!「笑ってはいけない」もやってないしテレビ見るのもやめよう!と思い、初めて参戦してきました。(対バンがMAPAちゃんだったというのも後押しになりました。)

カウントダウンライブの会場は新宿LOFTで、恥ずかしながら初訪問。
コロナ禍以降、ライブハウスでも椅子を入れているところが多かったので、最初から最後までスタンディングで立ち位置指定もないライブはかなり久々でした。そうそうこの陣取り合戦、気を遣うよね~。しかも今回はルールにそっての声出しもあって…「ライブ、来たぞ~!!!」って感じで思わずうるっと来てしまいました。

この日はカウントダウンライブとはいえ22時には終演。その後は大森さん指定のつゆで作られた年越しそばをいただき、ここまで来たらとMAPA宇城茉世ちゃんと大森さんとのツーショットチェキの撮影をしました!年末の最後の最後に、好きな人と近くで話せる!チェキ撮れる!最高だよ!

こちらがその年越しそば。タイミングが遅かったので海老天は売り切れてコロッケだった。コロッケ好きなのでうれしかったです。

ライブには行っているものの、実はチェキを撮るのは二回目…。しかもチェキを撮る時間なんて一瞬。あ~もう何を話そう。と考えていたら、整理番号88番目なのにあっという間に自分の番が回ってきました。

私「あ、、、」
大森さん「?(私が何かを言おうとしているのをくみ取ってくれている優しい表情)」
私「今年は一回も死にたいって思いませんでした!!(精一杯絞り出した言葉)」
大森さん「やば、人生のプロじゃん!」

以上です。

文字にすると一瞬ですが、大森さんが耳を傾けてくれているときの優しい顔が忘れられません。本当に行ってよかった。

歌舞伎町をすり抜け駅に向かいながら、急に変なことを大森さんに伝えてしまったな、変なオタクだと思われたかな(あ、でも大森さんのオタクって以下略)、でも死にたくなかったのは本当だなー。
死にたいって思わないだけで、こんなに自由な時間ができるんだ。
何が食べたいか考える時間、友達とのどうでもいい会話をする時間、ちょっと丁寧に足のマッサージをする時間、、、
大したことはしてないけど、死にたいという気持ちやそれと闘う時間・エネルギーが、去年は生きることに使われて、だいぶ幸せになれた気がする。

そんなことを考えた、2022年の暮れでした。

次回、老後8,600万円問題。に続く。

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