息子のこと③

おかしいと思い始めたら、もう全てが違和感。
やっとの思いで(笑)療育行き始めたのに~。
でも療育が悪いとかそういうことではなくて、今の義務教育自体に問題があるということ。
療育に行ったからこそ、氣づけたことが山ほどあるから感謝しかない!
そこで出逢った沢山のご縁で今の私がある。

思い切って療育に行くのをやめた。
やめるときは色々心配されたけど、やめて良かったと思う。
そこでやっと、息子を1人の人としてみることが出来るようになった。

それまでは、「私の」息子としてみていた。「私の」息子目線では、「私の」思うような息子でないといけなかった。それは、あとから分かったけど「コントロール」したかっただけだった。
怖いよね~(笑)人としてみてなくて、自分の思うように育つと信じてたんだよね。
「ちゃんとした」人にね。ヽ(ヽ゚ロ゚)ヒイィィィ!

それから、児童デイだけは息子が楽しんで行ってたしスタッフさんも息子の氣持ちに寄り添ってくれる人たちばかりだったので、今もお世話になっている。 

小学校に入るときは、支援学級をあえて選んだ。
理由は、普通学級(この言い方も好きじゃないけど)よりも、息子の氣持ちに寄り添ってくれるんじゃないかと言う、期待があったから。
小学校に入った時は、キラキラの笑顔で期待を胸に通学してた息子だけど。
すぐにその笑顔も曇りがおばかりになって、氣持ちを押し殺していたんだろう。湿疹が一気に出始めた。
結果、今は学校に行かない選択をしてる。

「みんないっしょに」することの意味がわからない。ルールが多すぎて楽しめない。
先生の本心と言うことが違うから混乱する。
人の氣持ちを感じすぎて、どんどんしんどくなっちゃった息子。
そして食べることが大好きな息子は、「黙食」とか意味不明のルールができて更に嫌気が差した。
そのうえマスクマスク!除菌!検温!(笑)
そりゃ、もう行きたくないわなぁ。

はじめは学校に行かないことが、ダメなことのようで私もだいぶ抗った(笑)←またやってる。
なんとか行かせようと頑張った(笑)
それまでの、価値観を壊すのって怖いよね~。
でも、息子のおかげでイロイロそれまでのおかしな「常識」といわれるものに疑問を感じ始めることができた。
やっとここで、「思考停止」状態からちょっとずつ「私」が動き始めた。
④へつづく…

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