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創作あれこれ

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桃缶のマンガ創作におけるあれこれです。
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2020年9月の記事一覧

書籍化記念ネップリ

対岸のアルテミス書籍発売!

書籍になりました!(*‘∀‘) フルパーセントコミック公式サイトもしくはKindkeから注文ができます! フルパーセント公式サイトはこちら▼ オムニバス収録の3巻に向けてがんばらねば~!

ライフワークとしての物書き③

前回までの記事だと、「もう商業は完全にやめた」って流れですが… 2019年にグランドジャンプに『テセウスの戦艦』を出して賞をいただいてます。 およ?('ω') どういう経緯かというと… ただの気まぐれで応募しました。 自分が楽しむためだけに性癖つめこんで描いた漫画です。 応募のための作品ではありません。 批評がほしいわけでもなかったし、商業デビューしたいわけでもなかった。 せっかく40Pも描いたし、いい出来だと思ったし、規定にあてはまる賞があるなら出しとくかくらいの感じ

ライフワークとしての物書き②

結婚直後、もう一度本気で漫画に専念してみたいと思い、旦那にお願いしました。 よく「いいよ」って言ってくれたなあと思います。 旦那には感謝しかありません。 漫画に集中させてもらえているんだから、旦那が過ごしやすいように家のことは全部ひとりでやるようにしました。 それ以外の時間はすべて漫画に注ぎ込みました。 毎月読切を1本作成して、編集社にアポをとって持ち込む、闘いの日々が始まりました。 もちろん全部アナログ原稿です。 編集者に指摘されていたことは、全般的に正しかったと思い

ライフワークとしての物書き①

小さいころから漫画やイラストを描くのが好きでした。 母が相当な漫画好きで、家には「エースをねらえ」愛蔵版、「ベルサイユのばら」愛蔵版、「ブラックジャック」ハードカバー、「スケバン刑事」文庫本などなど、おびただしい数の漫画に囲まれて育ちました。 小学校のころにそれらを読み、自我が目覚めてからは月刊誌を「なかよし」、「りぼん」、「マーガレット」、「少コミ」、「花とゆめ」の順に渡り歩きました。 姉がいたんですが、姉は少年誌系の漫画をよく仕入れてましたね。 お互い交換して読んだり