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先入観で相手を判断してはいけない

こんにちは。桃花です。

失恋してぼちぼち婚活も再開。
昨日は子供たちの行事の為、有休をとっていたので、隙間時間で男性とランチに行ってきました。

お相手は45歳くらい。
(おいおいちゃんと詳細に覚えておけよ(笑))
初デートが確か冬。
何度かお食事に行って、今回4度目のデート。

何度も誘われていたのだけど、私に彼氏ができたのでしばらくお会いしていなかったのですが、
別れたので・・・?
(はっきり別れる宣言はできていないのだけど(笑))
また会うことに。

彼はよくわからないけど、不動産とかをしている人らしい。
高級外車も持っているらしいから、結構な小金持ちなんだと思う。
だけど、元カレのようなワガママボンボンではなく、
親もシンママさんで、若い時は貧乏で、
30代で脱サラして今の自分を築いたのだとか。
そう聞くと、どれほど頑張ったんだろうって思うし、
「私にも稼ぎ方を教えてよ~(笑)」なんて冗談で言うけど、
そんなに簡単に稼げるようになるわけないし、
すごい努力家なんだろうなって思う。

初めて会った時はすごく警戒した。
都会と行き来しているとか。
ド田舎者の私にはそれだけで怖い(笑)
持ち物もブランド品だし、ラインでよく豪華な料理の写真を送ってくるんだけど、すごくきらきらしていて。
都会のお姉さんたちをお金でブイブイ言わせているチャラい人なんじゃないかとか、
もしかして、よくある実在しない人物を語った詐欺なんじゃ?なんて思ったりした(笑)

でも、初デートの時に、実在する人物が現れた(笑)

その後、何度かお話を重ねるうちに、もうそんな疑いもなくなった。
むしろ、恋愛には奥手な人の様にも感じる。
45歳。バツナシ。
きっと結婚願望のある人なら、とっくの昔に1度や2度くらい結婚していただろう。

いつも美味しそうな料理の写真を送ってくれるので、
何が食べたい?と聞かれて、
遠慮せずに「寿司!」とリクエスト(笑)

なので市場で待ち合わせ。
久しぶりに会うので、すごく気まずい(笑)
私の失恋の一部始終も知っている(笑)
どの面下げてまた誘ったんだって思われるかなとか(笑)

残念ながら寿司は満席で、お隣の和食屋で食べることに。

近況を色々と聞いてくれる。
さすが年上の男性だ。
うんうん。って優しく話を聞いてくれる。
ほぼ、ストレスフルな私のマシンガントーク(笑)ごめんなさい(笑)

ご飯を食べ終わって少し気まずくなる。
男性からは、ずっとホテルに行こうって誘われている。
今回会う前にだってラインで誘われた。
だから、会うなら覚悟しないといけないかなって、ちょっとだけ気が進まなかった。
ただのセフレなんてごめんだ。

デートまでずっと考える。
どうしよう。
これまでの私は、相手から嫌われるのが怖くて、なかなか断れずにいた。
でも、それでも流されてみたところで、結局うまくはいかなかったし、
結局簡単に許してしまえば、軽んじられることになるのかもしれない。
心に決める。
今日は絶対に流されない。

ラインをしている段階からNOと伝える。
でも、しつこいんだよ、こいつ(笑)
警戒オーラを出す(笑)
察したのか食事後にすぐには誘われずに
隣でちょっとお茶しようかってことになる。

和食屋でレディースセットをご馳走になって、
お腹がはち切れそうなのに、ケーキの誘惑に負けてしまう(笑)

結局ケーキセットを注文(笑)
全部おごってくれるので、遠慮なしにここぞとばかりに食べてしまう私(笑)
食べすぎだ・・・食べすぎだ・・・
ズボンのホックがはち切れそうだ(笑)

あっという間に食べ終わってしまう。
また来た、気まずい時間・・・
まだ帰るまでは時間があるし、、
「俺の車、あっちだから」
と彼の車に乗り込む。
も、もう、逃げられないーーー!!!

「これからどうする?ホテル行く?」
きたーーーー!

いや、でも私は絶対に断ると心に決めてきた。
断るのだって練習だ。

「今日は・・・女の子の日で・・・できません(嘘をつくのが下手な私、声が上ずっている(笑))」

明らかにがっかりしている彼。

「そっか、それならしょうがないね。ホテル行く気できたのにな」

よし。嘘だと気づかれない。
ごり押しも来ない。断るの成功。
さて、どう出る?白けたのでバイバイか。
田舎だからデートスポットもないし(笑)

「まぁ、ちょっとドライブでも行こうか」
雨の中、車でぶらぶら連れて行ってくれる。

色んな道を回って、ここの中古住宅を買ったから改装するんだとか、ここのアパートも借りたんだ、とか教えてくれる。
そういう話って、なかなか普段聞く機会がないから、
やっぱりすごく勉強になる。
そういう普段出会えない人との出会いができるのもマッチングアプリの良さだよね。

恋愛の話とか、他愛のない話をしたりもする。
相変わらず私は、自分の言いたいことをずけずけ言ってしまう(笑)
本当に、私って無礼者ちゃん(笑)
年齢だって、社会的地位だって、彼の方がずっとずっと上、
私からしたら、雲の上のような人なのに(笑)

それでも嫌な顔をせずに話を聞いてくれる彼はやっぱり大人だ。

彼は潔癖症だから、片付けのできない私とは結婚できないだろう(笑)

でも、これからもいいお友達でいられたらいいな。
またご飯に行こうって言ってバイバイする。

美味しいご飯もご馳走になって、楽しい話もして、
ものすごいストレス発散になった。
楽しかったよ。

マッチングアプリで傷つくことも沢山あるけど、
理解できないような人もいるけど、

中にはこんな風に見かけによらずいい人もいる。
先入観で人を判断してはいけない。
自分のフィルターにかけて相手を判断してはいけない。

一つ一つの素敵な出会いに感謝する。
そしてこれからも、私に沢山の学びがありますように。

ありがとう。

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