不登校小学1年生 適応指導教室にたどり着くまでの記録
こんにちは。夏休み明けから学校に行けたり行けなかったりしている小学1年生の母です。先週は火曜日午前中だけ登校!金曜日はオルタナティブスクールに行きました。親もこんな状況が二ヶ月弱続き、様々な感情を抱き、今は少し落ち着いてきました。
私自身の備忘録として、今日ここまでのざっくりとした記録を残しておきたいと思います。
気持ちの移り変わり
9月末頃から長男の学校の行きしぶりが始まった。元々、夫婦ともに、泣くほど嫌なら行かなくて良い!という考えだったため。
いい、いい!行かなくても良い!と休ませ始める。
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かねてから興味を持っていた、ホームスクーリングやオルタナティブスクールを検討する。無料譲渡の古民家等を見に行ったり、オルタナスクールを2箇所見学に行くなど、休み始めて1週間で早めのアクションを起こした。この時は、不安や悩みというよりもワクワク。
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クラスのお友達に来て欲しい。なんで来ないの?とか、担任に学校ではとても楽しんでいて、お友達ともよく話している。授業中に挙手をしたり発言もしているので、活躍できるからもったいない。親からは休み癖がつくとかいわれ。
え、早合点だったかな?行かせたほうが良いのかも??と突然ぐらつく。頑張って行かせようとする(この時すごく辛かった)
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ホームスクーリング継続の難しさ、オルタナスクールの費用面の壁に衝突
ホームスクーリングは、何が大変って。相手をすることがとてもたいへん。自習はまだ長い時間できないので、学習をさせようと思ったら、一緒に座って付き合わないとできない。長くて1時間くらいしか学習に向かわせることができない。母も疲れて、ついYouTubeの時間が増えてしまう。公園や山に連れて行くのも、毎日は私が無理。
オルタナスクールは、とってもいい!何より長男くんがワクワクでノリノリで登校できるということが最高。朝の行きしぶりどころか、前日からワクワク!「明日は稲刈りだよね?」とか「畑のたねを持って行かないと」とか、よくスクールのことを話してくれる。唯一、そして最大の懸念点は費用面。長男くんが行っているところは、週1なら月1万円。週2なら月2万円。週3なら月3万円(変動あり)。これはそういったスクールにしたら良心的なのだと思うけれど、現実的に考えて、1ヶ月に3万円の支出増加は痛い。これは長男くんには話さないでいたけれど、だんだん、「なんでオルタナ1日しか行けないの?」の質問に答えられなくなり、お金のことで引っかかっていると正直に伝えた。
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学校側の対応に不満を抱く。担任の先生ですが、とにかく忙しそう、電話で相談をしても全てに食い気味で「ですから〜」「前も言いましたが〜」「毎年そういう子います」「来てしまえば大丈夫なので」の一辺倒。寄り添う姿勢はなし。
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オルタナティブスクールが大好きになった息子。同時に学校にも不定期的に行くようになる。遠足・運動会にも参加。
運動会で久しぶりに再開した、ママ友や、同級生友達、登校班ママ友にたくさん会って、会う人会う人に不登校の現状と悩みと担任の先生の話を相談。全員親身になって聞いてくれて、本当に救われた。色々な意見があるとは思うけど、その日話した友人は全員、無理に行かせる必要はない、と私たちの状況を認めてくれた。この日時短運動会で短時間だったけど、本当に親としても救われた時間となりました。
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校長・担任の先生と面談。
フリースクールやオルタナスクールに偏見や誤解があり、基本的な考え方が違うなと感じたものの。寄り添う姿勢が垣間見られる。無理に来させる時代ではない、家庭の方針に合わせる等の担任の先生の対応だけでは見られなかった対応が見られた。面談の中で、オルタナスクールの定員が10名だ、という話を校長先生と担任の先生の間でしており、人数的に一人一人に、ましてや家庭にまで寄り添うことは不可能な状況なんだろうなと感じた。学校に期待してはいけない部分まで期待してしまっていた私自身に気づき、過度な期待をしないことにした。と同時に学校に対しての感謝の気持ちが芽生える。
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長男の意向はブレない。学校は嫌。オルタナスクールに行きたい。
夫婦で相談し、週3オルタナスクール(現在行っているオルタナスクールは週3日のみ開校)に行ってもらい、残りの2日は朝に行けそうなら学校に行くことにした。本人も了承。
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送迎時にオルタナスクールの保護者から、適応支援教室の存在とエピソードを聞く。
そのエピソード自体はポジティブなものではなかったが、地域により方針はさまざまということで最寄りの教室に問い合わせ、見学に行くことに。実際に行ってみると、やはり少し引っかかる部分はあったものの、ペットとして飼育しているウーパールーパーや畑、将棋などいくつか長男のアンテナに引っかかったらしく、気に入った様子。(少し引っかかった部分については別記事に載せますね。)⇦イマココ
この2ヶ月弱。親として情報不足から不安になったり、ブレブレだったりするなか、長男のブレなさには救われます。この期間、この状況にどのように対応したら良いかと右往左往しましたが、なんとなく落ち着いてきたような気がします。
彼が心から安らげる、楽しめる場所を少しでも多く作っておく、確保しておくこと。
学校だけが全てではない。そんな当たり前のことですが、典型的な日本の教育を受けてきた私は洗脳がまだ取れきれていないのか、ブレてしまうことも多々あります。
学校に行けないだけ、それ以外では輝いている。楽しんでいる。自信を持っている。
それで十分。
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