小さな習慣が世界を変えてしまうかもしれない
私の毎朝は、さっきまで寝ていたベッドを整えるところから一日が始まります。『ベッドメイキング』と呼べるほどたいしたことはしていませんが、掛け布団を大きくはたいて半分に折り、シーツをピンっと張りなおして四隅を整えます。仕上げに枕を、元の場所にきちんと並べること。たったこれだけのことですが、自分が決めたことを一つ完了できたことが、小さな達成感を生み一日が快適に始められます。
習慣の力で生き方を変えられると聞いて、自分の人生をより良い方へ変えたいと思い取り組んでいることの一つです。
はじめたきっかけは、ウィリアムマクレイブン海軍大将がテキサス大の卒業生に贈ったスピーチ。「世界を変える10の教訓」の中に書かれていたことを何かで知り、これなら私にもできるのではないかと思ったからです。
『世界を変えたければベッドメイキングから始めよう』
ベッドメイキングが世界を変えるっていったいどういうことなんだろう。
よくわからないけど、むずかしい事ではないので始めてみました。
実践してみないと、答えにたどり着けませんから続けてみるしかない。
習慣にするにはとにかく最低でも21日間(約3週間)は意志の力で続けることが必要ですが、そこから先は無意識にできるようになっていきます。
最初から完璧を目指さなくてもいいから、気持ちがのらなくて朝できなかったとしても自分を責めない。気づいたときにやればいいぐらいのゆるさで、寝るまでに間に合あえばOK!とにかく続けていれば無意識にできるようになってきます。
そのうちベッドが整っていないことが気持ち悪くなるので、そこまで来たらしめたものです。
このことは、小さなことを毎日ちゃんとやれるということが、自信となって大きな仕事へつながる土台となるんだと思っています。
イチローさんの名言「小さなことを積み重ねることが、とんでもないところへ行くたった一つの道」という言葉と重なる。
それに、ベッドがきれいになるとダラダラ過ごすことがなくなり朝の時間を有効に使えます。部屋がきれいに整っていることで自尊心も満たされます。
いいことずくめなんですよね。
夜、眠るときに、整ったベッドに入れることで、一日の疲れが癒され明日をよりよくする意欲がみなぎります。
そうやって、毎日整えたベッドが自尊心を育み大きな自信となって私を強くしてくれるはず。
いつからだって、だれにだって習慣の力を使ってなりたい自分に変われると信じている。朝の小さな習慣から世界を変えてみませんか。
世界と言えばおおげさですが、それぐらいの気持ちでやってみるってことでよろしく。
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