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体外受精-思った以上にストレスを受けていると知る

採卵2週間後位だったと思います。友人に酔って物凄く酷い事を言ってしまい、危うく大切な友人を失う所でした…。不妊治療というプレッシャーを抱えていた事、排卵誘発剤やらそれをリセットする薬やらずーっと薬を服用していた事、普通の状態じゃないはずなのに、自分は普通だと高を括っていて全然わかっていませんでした。

排卵誘発剤の注射をしている時期はお酒を控えていて、丁度ダイエット中の夫とオールフリーへ切り替えていました。しかし、移植日周期までちょっとお休み!な時に、友人を招いて家で食事。家の解放感からか気が緩んでいたのでしょう。今思えば何であんなこと言ったんだろうと本当にくだらないことを私が言って後に引けなくなり、友人に嫌な思いをさせたままお開きに。

もちろく翌日は後悔の嵐。朝からずーっと落ち込んで昼過ぎにようやく謝罪のメールを送り、返信を貰う事ができましたが、友人からの言葉に私は初めて不妊治療でプレッシャーを抱えていたんだと気づきました。(遅い!!!)

「モモ太夫が人生一大事の目標に向かっていて、凄いストレスとプレッシャーがあることを感じていました。独学で調びながら、通院して、体外受精して、体調整えながら頑張っていて、聞いているだけで大変だし凄いと思います。その分メンタルにきているはずだし、モモ太夫が思っている以上に状況を分かち合えない人に対して苦しむことも増えたのかもしれない。不安いっぱいなタイミングだろうけど、悪い事ではなく自然な流れだと思うので、人生のステージが変わって悩みの種類も変わると訪れる周期だから、そういう時は話したり、気分転換していこう。今は治療に専念して、目標達成した時に、みんなで乾杯できるといいね。」

嫌な事を言った私にそんなことを言ってくれるなんてと、涙が滲みました。私が反対の立場だったらこのような言葉が出るだろうか。私自身はストレスを感じていないと思っていましたが、本当は感じていたんだな。

不妊治療はお金もプレッシャーもかかるし体もストレスを感じている。そういう時は良くない態度が出たり、変な酔い方するものなのだと友人の言葉で改めて気づく事が出来ました。治療中は友人や夫に嫌な思いをさせないよう留意して生活しよう、と改めて決意。そのためにはあえて距離を置くという事も大事だと思いました。

友人からの提案で、次会う時は朝に会おうとありました。例えば外でモーニングや公園などで。朝は嫌な思考や気持ちになりにくいので、これから一日が始まる良いエネルギーの中で会いましょう、と。物凄く素敵なアイデア!自分が楽しく過ごせるように、今後人に会う時は朝を提案してみようと思います。

因みにその落ち込んだ日にNETFLIXでSelling sunset一気見しました。コロナで外出できない中、LAの豪邸の凄さ、登場人物のゴージャスさでスカッとしますが、キャットファイトシーンがかなり出てきます。酔って自分勝手な正義をかざして周囲の人を傷つけるシーンを目の当たりにして、落ち込みは更にMAX。大大大反省に拍車がかかったので良いタイミングで見たなと思っています..。非現実的な気分になれるのでまだ見ていなければ是非!