韓国コスメは是か否か

私としては、肌に合えば是だと思っている。

韓国コスメにガッツリ手を出し始めたのは昨年あたりから。

元K-POPオタクの知人がコスメオタクでありデパコス大好きマンなのだが、「韓国は近所！」と言ってのけるほど当時渡韓しまくっていたので、現地のコスメに興味を持たないはずがなく、曰く韓国はコスメ先進国。

そんな知人にメイクの相談をしたところ、勧められた品の中にあったのが韓国コスメだ。

ちなみに、注文の多い料理店かとまで言われた私のオーダーはこう。

そばかすと赤みがカバーできて、マスクによる乾燥を防ぎたい。仕事に没頭してお直しする時間がないので、持続力とカバー力を兼ね備えたベースメイクを頼む。

こんな無茶振りにも知人はあれやこれやと価格帯も分けて商品を挙げてくれた。

その中にあったのがCNP Laboratoryのクッションファンデだ。

CNP Laboratoryの製品の特徴についてはHP等を見て知っていただきたい。

私はこれが初めてのクッションファンデだった。クッションファンデといえば、美容液や下地効果も含んでいるため洗顔したらポンポンするだけ、が謳い文句だが、韓国コスメなので念の為下地までいつも通り顔を作り込んでからリキッドファンデーションと同様の使い方でポンポンした。

韓国コスメを敬遠する人の多くが「肌に良くないのではないか」という不安を持っている。実際に肌の弱い母は韓国コスメを試すことすら嫌がった。

確かに通販で個人輸入する韓国コスメは日本国内でのコスメとしての基準を満たしていない。国によって基準が異なるので不安があるのはわかる。

故に、念の為下地である。
肌に合わず荒れてしまった場合でも、下地のおかげでダメージを和らげることができるというわけだ。

もっと慎重にいきたいなら手の甲などでアルコールパッチの如く試したほうがいいだろう。

幸い私は問題なくこの商品を使うことができたが、しつこいシミそばかすをカバーしきれるかといえばそれは別の話になるので下地は使い続けている。


先述のとおり、韓国はコスメ先進国。なので日本にはない発想で作られたコスメがあって面白い。

例えば、CNP Laboratoryのインビジブルブースターには、ピーリング＆ブースター効果がある。ピーリングといえばお風呂や洗顔時にお肌を軽くくるくるすれば古い角質がぽろぽろ剥がれ落ちる、そういう物ばかり使っていた記憶があるのだが、これはスキンケアのときにブースターとして使えばいいだけなのである。つまり洗い流し不要のピーリング。

ぽろぽろ剥がれ落ちるものがないので本当にピーリング効果が生じているのかは謎だが、勧めてくれた知人は３日ほどで肌がツルンとなるのを実感したと言っていたので人によるのだろう。私は一品で二効果とはなんて楽なんだとズボラ思考を発揮させながら使っている。プラシーボ効果というものも存在するしね。

CNP含め、愛用している韓国コスメの一部をTwitterに写真掲載します。