見出し画像

第9回 対決戦 トップ10環境考察

なんだかんだ10位以内に入ってしまうのが全て!今回も無事5位で着地することができましたももちです。
今回685ナイチン初めて使ったけど快適すぎて涙でる。スピードオーブは課金ケチっちゃダメだなぁ。尚現在進行形で聖天のオーブとらなかったこと後悔してますが・・・。

それで今回の記事ですが、10位争いの環境メインで書こうと思います。
元々上位100位ぐらいを意識して書いてたんですけど、最近10位争いをしてる面子とそれ以外で環境が大きく変わってきたなと感じたので。両方意識してふわっとしたこと書いてもあんま良くないし100位以内環境は自分が当事者じゃないこともあって正確にわからない部分もあるので、思い切って最上位環境に絞って書くことにします。

一気に需要がなくなりそうですが、元々僕の備忘録なので興味がある人だけ見てください。

1.環境の振り返り(第4回~第7回の環境変化)

ここ最近の対決戦の環境変化について軽く振り返ります。
(途中採用率の話がたくさん出ますが、全て10位以内採用率の話とします)

第4回~第6回の環境はS625の機体で相手が動く前に蹂躙する方法が主流でした。
S625の代表格である自由、ドリン、デルフィングの採用率は各回ともにほぼ100%です。
対決戦はとにかくスピード625のアタッカーをたくさん採用して相手が動く前に壊滅させるのが正義だった時代です。

そんな環境に変化が生じたのは第7回対決戦。
685ナイチンの誕生、デビルフラッシュの実装によるデビルマンの台頭、AI修正による胚乳強化です。

ナイチンゲールの強さについては今更説明不要でしょう。
完全に今までのS625アタッカーの上位互換と言える性能を持ってます。

デビルフラッシュの実装でドリンの立ち位置がちょっと怪しくなります。デビルマンを殴った際に強靭が発動すると2回攻撃ができないリスクが生まれました。
この時点では、ドリン攻撃前にデビルマンの強靭を使わせておけば問題なかったので、ドリンを採用してるプレイヤーもいましたが、第6回の採用率100%から一気に40%まで低下しました。

この回から覚醒優先のAIに修正されたことで最も強化されたのが胚乳です。
今まで初手でMAPを撃ち込んでやられるだけの存在でしたが、初手からきっちり覚醒ファンネル→MAPの流れを決めれるようになりました。

この流れの中で従来のS625アタッカー達は徐々に数を減らしていきます。最も痛かったのはやはりナイチンの存在で、役割を取られてしまうのはもちろんですが、ナイチンに挑んだ際にカウンターで死亡するパターンが増えたのも痛手でした。
フリーダムはその圧倒的な実力から採用率100%を維持しますが、デルフィング、ドリンはどちらか一方の採用にとどめるプレイヤーが7割となり、第4回から続いた「自由ドリンデルフィング時代」はとうとう終焉を迎えます。

これらの要因でスピードゲームが加速する一方で、その流れに逆行するような大きな環境変化が起きてました。
マジンカイザー、エンペラーの2機同時採用編成です。第6回ではどちらか片方を採用してる人しかいませんでしたが、第7回では10位以内での同時採用率が40%まで上がりました。この動きは11位以下の上位プレイヤーの間にも波及してそこそこカイザー、エンペラー同時採用を相手にしないといけないケースが増えました。
この2機がS685~625アタッカーに対して非常に強く。なんせ堅いのでナイチンのカウンターをものともせずに粛々と残党処理を遂行します。残った回避系処理の役割も担ってるので精神は必中系を多めに積んだ構成になってます。

攻め側から見てもスーパー系が2機並んでるのは非常に脅威でした。こちらのアタッカーはAIの都合上、柔らかい機体から殴っていくので、最後にほぼ無傷のカイザー、エンペラーが残ってしまうパターンもあり数的優位を得た状態から逆転されるケースも多々ありました。

2.第9回対決戦環境 テンプレートパーティの誕生

その後、第8回対決戦が開催されました。
バグの影響で前半戦半ばで中止になってしまいましたが、チェンアタ2で不屈と強靭を得た真ゲッターがやばいことは十分に知れ渡ったと思います。

環境変化の流れから考えれば前回のカイザー、エンペラー同時採用に真ゲッターを加えたダイナミックトリオ3機編成が流行ることは火を見るよりも明らかでした。

そして予想通りのテンプレートパーティが完成することになります。

※10位は可翔式ですが、やってることは変わらないので聖天として扱います。

デビル、ナイチン、胚乳、自由の従来テンプレートに新たにS680になった聖天を加え、ダイナミックトリオ3機を足した編成が爆誕しました。先に結果から言ってしまうと上位10名中5名が同じ編成という対決戦の歴史の中でもかなり珍しい結果となりました。

攻める側からすれば堅い機体が3機も並んでるのは厄介極まりなく、エンペラーには閃き、真ゲッターには不屈、強靭もあるので生半可な攻撃力では倒しきれずに逆転負けをする危険性が非常に高いです。
ここら辺は本当に強いダイナミックトリオと戦ったことがある人じゃないと理解しづらいかもしれませんが・・・。
(最上位勢のダイナミックトリオの強さは別次元)

不屈胚乳が残ってしまった場合が特に厄介で、ダイナミックトリオに必中系の攻撃を全て吸われてる間に気力210の完全体となった胚乳が生まれ、そのまま胚乳1機に逆転負けを許すみたいな流れ。この編成に挑んだ方なら経験があるのではないでしょうか?

対策ですが、この編成を使ってるプレイヤーの数はさほど多くないのでTOP10狙いをするのでなければ、無理に挑まないのが一番の対策です
TOP10目指すならそうも言っていられませんが。

3.第9回対決戦 ももち軍編成

ダイナミックトリオに対抗するために辿り着いた結論としては「リベルテで詰ませる」でした。これは前回(第7回)カイザーエンペラー同時採用が流行り始めたときも同じことをしてました。上位勢と同じようにスーパー系を多数採用しても戦力差があって殴り負けるので現状戦力ではこれがベストだと思いました。
(上位勢は50~55万ぐらいの戦力ですが、自軍戦力はトップ10最弱の46万です。)

①デビルナイチン胚乳自由
ここはテンプレート編成なので割愛

②デルフィング
聖天が680になっていれば聖天を採用していた枠ですが、オーブ10になっていなかったので625アタッカーから1機採用する必要がありました。
他の選択肢はドリン、グリッドマンがいましたが、射程が長いことによる扱いやすさからデルフィングを選択しました。

射程が長いことの一番のメリットは、行動の空振りが少ないことだと思います。以前と違って625アタッカーが行動する前に胚乳、ナイチンが暴れまわる関係で625アタッカーが行動する際には正面の敵がいなくなってしまうことも少なくありません。

このときに射程が長ければ他の敵へ向かってくれますが、射程が短いと最悪攻撃が届かずに行動を無駄にしてしまうことがあります。この辺の話は下記記事で詳しく触れてるのでよかったらそちらも読んでみてください。

相手の自由を確実に処理する役割も担ってます。直接倒せればベストですが、そうはならないことも多いです。皆さんも相手の自由をブレイクするまではできたものの、あと一押しが足らずに生き残ってしまって閃きを使われ、最終盤面まで生き残られて敗因になってしまったことがないでしょうか?僕はたくさんあります。

そんな場合にデルフィングであれば反撃で落としてくれるので救われる場合が多いです。この編成で言えば相手の自由が動く際に攻撃可能範囲にいるのは、胚乳、ナイチン、味方自由、デルフィングと射程5以上の面子だけです。この射程5以上のみという条件を整えてあげれば自由を反撃で落とすことができますので勝敗を大きく左右する動きになります。

もちろんこんなことをせずとも95%ぐらいは自分の625アタッカーが攻撃を終えた段階で相手の自由は撃墜できているのですが、トップ10を狙うということはほぼ全勝に近い勝率をキープすることが望ましいので、こういう小さな可能性もケアしていくことは非常に大事です。

精神は再動、激励、勇気です。
チップは移動アップ+闘争心がついてます。
闘争心チップ+激励で運良く2順目がまわってきたときは不屈、勇気が発動するので非常に強力です。

③エンペラー
ダイナミックトリオの中からエンペラーを採用しました。開幕閃きが強いですし、この枠は後述のリベルテのために相手のスーパー系と殴り合ってある程度必中、勇気を消耗させることが目的なので耐久性があるエンペラーが適切だと考えました。
精神は再動、必中、勇気です。生き残った胚乳の処理を強く意識してる枠 その1。

④ガオガイガー
趣味枠です。月刊あとのさんが毎回一生懸命動画で採用理由を解説してくれてますが、すみません好きなだけなんです。一応枠としては真ゲッター枠として採用してます。完全下位互換なのは承知してますが。

一応打撃ブレイカーでもあるので、相手のダイナミックトリオのブレイクゲージを叩き割ってからそのまま沈めることも可能です。まあ真ゲッターであれば、ブレイク叩き割るまでもなく同じことができますしスピードも570ありますが。

精神は再動、必中、勇気です。生き残った胚乳の処理を強く意識してる枠 その2。

せっかくなので月刊あとのさんの動画を紹介。いつも楽しみに見てます!

⑤リベルテ
最後の保険的な存在です。移動3と足が遅いことが一番のメリットで最終盤に戦場に辿り着くという動きを狙ってやることができます。
必中、勇気を使い切ったダイナミックトリオにトドメを刺す役割が一番多いですが、相手の胚乳が生き残った際に最後の保険的な役割もあります。不屈が入ってる胚乳は最終盤まで高確率で生き残ってしまうので、これをケアしないと胚乳1機に逆転負けを許してしまうことがあります。

今回の編成、第8回が中止になってしまったこともあって練る時間はたっぷりあったので自信作です。予想以上に使いやすくて後半戦は全勝で終えることができました。

4.おまけ 第9回対決戦集計データ集


一部の機体に使用率が偏ってるのが非常によくわかるデータ。
蜃気楼はともかくガオガイガーと可翔式がノイズすぎるw

TOP100はダイナミックトリオの比率が下がって代わりに625アタッカーが増えた編成が多かったイメージです。ダイナミックトリオ入りに比べれば圧倒的に殴りやすかったので、ダイナミックトリオ少なめ編成で高ポイントの人には感謝しかなかった。

トップ10とトップ100での採用率の変化を比較したものです。

グリッドマンはトップ100では十分に実力を発揮できていたようですが、トップ10だと射程云々以前にスペック不足も辛かったですね。せめて汎用オーブが無限に使えれば…。

トップ100側のエンペラー、聖天、真ゲッターの採用率の低さも印象的でした。これは想像でしかないですが…
真ゲッター…交換できるXオーブよりストナーのオーブ交換を優先してS570になってる人が少なかった。
エンペラー…そもそも育ててる人が少ない。
聖天…オーブ10にしてる人が少ない。
あたりが理由じゃないかなと思います。

逆にカイザーが上がってるのは、シンプルに制圧や迎撃で強いから育ててる人が多いんだろうなー。

リベルテは僕もそうでしたけど、戦力的に劣る側が逆転を狙うための機体って感じだと思ってるので、下に下がれば下がるほど採用率が上がるのは納得できますね。

以上です。簡単なまとめでしたが今回はこの辺で~。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?