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ギャンブルな日常

はじめて、ももちゃんと申します。
ギャンブル依存性です。
正真正銘のギャンブル依存性です。
エセギャンブル依存性者とは似て非なる自他ともに認める真正なギャンブル依存性者です。

なぜここまで強く言うかと申しますと、自分にわからせるためです。

ギャンブル依存性の怖いところは、四六時中何をしていても頭の中はギャンブルのことでいっぱいなこと。

負けても負けても賭け続ける。
自分でもわかっているはずなのに
やめられない止まらない。
まるでカッパえびせんの如く、ちょっと摘んだら無くなるまで止まらない。
それがギャンブル依存性なのです。

給料日。
お給料が口座に振り込まれます。
ギャンブルの口座に振り込みます。
勝った負けたを繰り返します。
少し負けがこんでくる。
この時点で(あっ家賃払わなきゃ光熱費払わなきゃケータイ代って一瞬よぎる)。

けど、
やっぱり続ける。
続けると勝つ時もある。
「おっしゃ!給料2倍にしたで!!」
ここで終わりにしておけばいいのに
やっぱりやっちゃう。
知ってますか。
ギャンブルは朝から晩までずっとやっていることを。
競馬、競艇、競輪
朝から晩までずーっとやってます。

だから、夕方に給料を2倍にしようとも夜中までかけ続けちゃうから無くなってしまう可能性の方が高い。
しかも、一度2倍までしちゃったもんだから少し全能感が出ちゃうんだよね。
これがいけない。
「俺ってすげー」

全くそんなことないのに。
むしろ博才なんて皆無に等しいのに。
たまたまが続いて当たっただけなのに。
ギャンブルをしている間は
取り返さなきゃ
増やさなきゃ
という思考回路になるんだよねー。

ホントバカ。
大馬鹿野郎だよ。
こんちきしょうめ。
(自分にキレてます)

ギャンブル中はギャンブルのことしか考えられないので、何を言っても空返事で帰ってきます。
妻の話も右から左へ抜けていく。
というより、聞いてないから耳にも入ってこない。
むしろ「ギャンブル中はお静かにおねがします」と心中で呟く。

ゴミクズ人間の確定やな。

こんなことばっかり続けていると本当に大切なものを失う。
家族も仕事も友達も、何よりも自分自身を。

きっとギャンブルにハマる前の自分はもっと輝いていたはず。
初めてのギャンブル。
1,000円失った時の悲しみはえげつなかった。
勿体ないの感情で動悸がしたのを強烈に覚えている。
にもかかわらず、
この始末である。

あーあ。
ギャンブルやめられたらどんだけ素敵な日常が待っているのか。

とか思ってもいないことを書きつつ今日の競馬のメインレースを考えているももちゃんなのであります。

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