羊の皮をかぶったオオカミはオオカミなんだよ
うん。まぁそうなんだけどね。
なんていうんだろ?
相変わらずうまく言えないんだけど、
いったん、そいつがオオカミだとわかってしまったら、そのオオカミがもう一度羊の皮をかぶったところで羊にはみえない。ってことなんだけどわかるかな?^^;
人の根本は変わらない。
犯罪者が自分の罪を悔い改めて更生するのとはまた別の種類で、
人というのは変わらない。
だから、オオカミは羊の皮をかぶろうがウサギの皮をかぶろうが
オオカミなんだよ。
でも、今までの私は、オオカミが羊の皮をかぶりなおしたら
羊に見えてた。
なんなら、オオカミは羊になったんだとさえ思ってた。
けど、違う。
オオカミはどうやったってオオカミだ。
そのことに今、けっこうショックを受けている。
なんなら、羊に見えて欲しかった。
オオカミが性懲りも無く羊の皮をかぶった時、その時は『恐怖』を覚えた。
こいつ、こえー!(怖い)って。
でも、しばらくたつと、なぜか
これで自分の身は守れる。と思った。
つまり、そいつがオオカミだとわかっているいじょう、羊の皮をかぶってても油断はしない。いつ食い殺されるかわからない。だから、常に予防線をはっておく。
普通だったら、即逃げればいい、または近づかない。
んだけど
そういうわけにはいかない状況が人間社会にはけっこうあったりする。
オオカミだとわかっていても、食われない程度に付き合っていかなきゃいけない場合がある。
何気に
この世はサバイバル?なのかもしれない。
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