衣装デザイン
こんばんは!
みんなのアイドル 百田あこです。
noteを作ったものの全然更新できなくてごめんなさい…
やっと筆を執る時間を得たので、今日はPLEVAILの衣装について書いていこうと思います!
なぜ百田が…?と思った方もいると思います。
実は私はPLEVAILの 衣装デザイン と 制作 に携わっています。
PLEVAILは現在4代目の衣装なんですが、3代目から担当させていただいてます。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/86710156/picture_pc_e6d086312e08f1905482c820db7bedd7.png?width=1200)
この衣装になる前はカジュアル×ロックな感じでバチバチに攻めていたんですが、心機一転"可愛さ"を出していこう!ということで大幅チェンジに踏み込みました。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/87036162/picture_pc_288a3a8c274a580dc91b7ee0533f6dc2.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/86710310/picture_pc_c4a2c1f078fd43bd62f034eebb037b73.png?width=1200)
完成とは少し違いますがこんな感じでデザインしていました。(モデルはあをいちゃんです。)ここから色々練り直して、旧衣装の形に落ち着きました。
とはいえ"なんで百田が衣装担当?"と思った方もいらっしゃると思います。理由はただひとつ。
"百田がアパレル学をちょっとかじってた"
からです。至ってシンプルですね。
百田に作らせてみよう!と踏み切ってくれたメンバーと運営陣には、信じてくれてありがとうの気持ちでいっぱいです。
ちなみに、この 黒×銀衣装 のテーマは"PLEVAILのイメージを崩さない最大限の可愛さ"です。
テーマと言うより意識に近いですね。
こんな感じで大幅イメチェンに踏み切ったわけですが、お披露目まで"ファンのみんなに嫌われたらどうしよう"という不安で押しつぶされそうでした。
「今となってはいい思い出です」と言いたいところですが、新衣装を出す度にヒヤヒヤする癖は抜けない気がします。
そして 黒×銀衣装 の次にデザインしたのが 黒×青衣装です。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/87027853/picture_pc_5e95464216f6495bcb1c0ad948f80f54.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/87037766/picture_pc_45c8162c3e43830c89f17fe2f60a4138.png?width=1200)
この衣装テーマはズバリ"Mimesis"です。
Mimesisを初めて聴いたときの衝撃は大きく、自然と衣装のテーマに決めていました。
また新メンバーになる もゆる のカラーが"青''、モチーフが"蝶"だったのでその2つも取り入れました。
ターンした時に蝶のようにぶわっと羽が広がるスカートデザインが今回のイチオシポイントです!
せっかくなので、デザインとは少し違ったベクトルでも衣装のこだわりポイントを書いていこうと思います。
まず1つ目は、洗濯についてです。
ステージを観てる方には伝わると思うのですが、PLEVAIL一同めちゃくちゃ汗をかきます。歌って踊り狂うので滝汗が止まりません。(※もゆる参照)
洗えないとか地獄が待ってます。なので生地を選ぶ時は"洗えるかどうか"が重要ポイントになってきます。
2つ目は青衣装のパーツの多さです。
旧衣装はトップス、スカート、巻きスカートの3点(小物除く)でしたが、現衣装は1人最低5点(小物除く)あります。小物足したら私で7点あります。多いな。
独特なデザイン故にめちゃくちゃパーツが増えちゃいました。
忘れ物していないか毎ライブヒヤヒヤが止まりません。誰やこんな衣装作ったの!私か!
自分でデザインかつ制作をしてると好き勝手出来ちゃうので楽しいですね。やりすぎは注意です。
デザインについて書いてきましたが、いかがでしたでしょうか?
どちらの衣装もファンのみんなに可愛いって言ってもらえてとっても嬉しいです!
今後の衣装展開にも期待しててください。
今日はついにワンマンライブ!
このnoteを読んで、PLEVAILのライブをちょっとでも深く楽しんでもらえればいいなと思います。
9月17日、楽しんでいこうね。
百田あこ
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