「学校に行かなくていい」は難しい【思春期の子育て・行きしぶり/不登校】

本やSNSを見ていると、
「無理して学校に行かせないことが大切だ」
「学校に行かなくても、いい」
とよく目にします。

私も、
子ども（Sちゃん）に、

そんなに行きたくないんだったら、
無理して
学校に行かなくてもいいよ

って言わなきゃいけないと思っています。

でも、
私が、私自身が
そう思えていないのに、
子どもに言えずにいます。


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無理して学校に行かせない方がいいと
わかっている。
だから、Sちゃんにそれを伝えたい。
だけど、
お母さん自身が、
本心からそう思えていない
そんなお気持ちでしょうか。

私は、
とっても自然なお気持ちだと思います。

子どもだって、
学校に行くことは大事なこと、
学校に行かなきゃいけないって思っている。

言葉にすることは難しいかもしれないけれど、
学校は行かなきゃいけないところ。
学校を休んだら
どんなに困った状況になるんだろうか。

そんなことを、
実際よりも大きく
不安に感じている。

子どもが、
学校に行かないことに対して、
不安を感じて、
学校にどうしたら行けるか葛藤している
そんな時に、

親が、
「学校に行かなくていい」
と言うこと
それは、
子どもの
「学校に行きたいけどいけない」
そんな気持ちから
離れているように思います。

学校に行きたくないのは、
子どものエネルギーが
無くなっている状態です。

今は、
Sちゃんのそのエネルギーを
どう回復していくかを考える時。

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今は、エネルギーが少なくなっている状態。
まずは
エネルギーを回復することが大切。
エネルギーを回復する為に、
「休むこと」が大切な時なんだよ。
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そんなふうに伝えることを、
どう感じますか？

まずは、
安心して休めるように、
一緒に考える。

安心してしっかり休んで
エネルギーが回復してきてはじめて、
動き出すことができる。


そうしたら、
Sちゃんにとって、
何が一番いいのか、
どうしていくのが、
Sちゃんの幸せなのかを
一緒に考えていけるといいなと思います。


もしかしたら、
数日で動き出すかもしれないし、
期間が必要かもしれません。

お母さん自信が不安な時は、
ひとりで悩まず
相談してください。

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