弾丸焚火レポート

宮城県仙台市に住む大学生です。

今回は先日初めて自分1人で企画・準備した焚火についてレポートを書きたいと思います。次回にむけた備忘録です。

今回は4人でやる小規模の夜の焚火。20時から22時半にかけて。焚火で食べ物を焼いたり、お湯を沸かしたりすることはなく、基本的には炎を見ながら語らう簡易的な会。

準備したもの(入手場所)


①広葉樹の薪1束(ビバホーム、1000円くらい。 )

バス+徒歩で購入に行ったが、次回は誰かに車を出してもらう。(薪は思ったよりも重い)

広葉樹は針葉樹よりも2倍の燃焼時間もつ、と言われているので2倍の量の針葉樹の薪でも次回は代用できるかもしれない。

→①と②合わせて、4、5人で囲むならちょうどいい火の大きさになる。

②焚き付け用の枝 薪の体積の1.5倍くらい(公園など)+軍手(100均)

近くに森っぽいところがあったので、枝は簡単に見つけることができる。火がうまくつくように、細いものから太いものまで色々な太さの枝を拾って集める。扱いやすいサイズに折る際に、パキッと音がするものを選ぶ。乾燥しているものを選ぶ。枝をおる際に怪我防止のため軍手を着用。メガネもあるとより安心。

③松ぼっくり 大小混ぜて20個くらい (公園など)

松ぼっくりは焚き付け用。燃えやすいので意外と重宝した。こちらも乾燥しているものを選ぶ。なければ、着火剤を用意。

→今回の焚火の燃焼時間

広葉樹の薪を8割、拾った枝と松ぼっくりを全て使って大体2時間くらい。2時間過ぎると火が小さくなり、そこから1時間はもつにはもったが、寒かった。天候に左右されるので、余裕をもって準備する。

④新聞紙(焚き付け用)

⑤段ボール(近くのスーパー)

燃やす用、座布団、荷物置き等

⑥薪用トング 45cm(ビバホーム、500円くらい )

薪を動かす際のトング

⑦軍手

薪を動かすときの火傷・怪我防止。

⑧チャッカマン(ビバホーム、500円くらい )

ライターなどよりも長いタイプのチャッカマンが安心安全。

⑨水 (火消し用)

2Lのペットボトルまたはバケツをもってき、河原で開催の場合は現地で水を汲む。念のため、薪に火をつける前に汲んでおく。

⑩椅子テーブル用のビールケース 3個(200円前後/1個、酒屋)

場末のスナックとかにあるイメージのビールケースは酒屋さんで買えるか借りれるかする。今回は自転車の荷台に紐でくくりつけたが、薪の運搬同様に、ぜったい車が便利。

→テーブルとしてビールケースを2個持参し、椅子は300円前後の小さい折り畳みのイスを持参した方が、荷物はコンパクトになりそう。

11.その他

・除菌シート(感染拡大防止)

・飲み物、紙コップ(温かい飲み物用に、段ボールなどで持ち手を作ると持ちやすくなる:写真参照)

・マシュマロ(焼きマシュマロが個人的にやりたかった)、ハーベスト(マシュマロをつぶして挟むと美味しい)、竹串(マシュマロ焼く用)

→次回はバナナを焼いてみたい。

・懐中電灯(夜は思ったよりも暗い)、カイロ(夜は思ったよりも寒い)

・ゴミ袋

・音楽を聞く場合はモバイルスピーカー(ちなみにラップの芯と紙コップでスピーカーも手作りできる:写真参照)

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12.(蛇足かもしれないが)ランタン

個人的におすすめは、この空き缶ランタン。焚火を囲みながらみんなで作るもよし。スタンドはY字型の太めの枝を二本使って河原の石で固定し、まっすぐの枝を橋渡しさせると物干し竿のように。(写真参照)

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材料:空き缶、キャンドル、カッター、キリ、カフェカーテンクリップ(針金などで代用可能)→全て100均で入手可能

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準備するものまとめ

準備するものリスト
□薪(広葉樹なら1束、針葉樹なら2束)
□木の枝
□松ぼっくり(または着火剤)
□新聞紙
□段ボール
□薪用トング
□軍手
□着火剤
□火消し用の水(2Lペットボトル)
□椅子、テーブル用ビールケース
□除菌シート
□飲み物
□紙コップ
□マシュマロ
□ハーベスト
□竹串(マシュマロ焼く用)
□バナナ
□懐中電
□カイロ
□ゴミ袋
□モバイルスピーカー
□ランタンの材料
-空き缶、カッター、キリ、ハサミ、キャンドル、カフェカーテンクリップ

焚火する場所

仙台市に住む方はお馴染、今回は牛越橋付近、川内側の岸辺で決行。芋煮会(河原で豚汁ような具沢山の煮物を作って、みんなで食べる和風BBQ。東北ではお馴染み)のお陰で、近くに使いやすい石がたくさんある。また、直火がOKなのも弾丸焚火にはもってこいだった。直火NGの場合は焚火台などを購入する必要がある。直火でやると、高温によって土のバクテリアが死ぬので、緑地や芝生のある場所では直火禁止であることが多いらしい。

焚火の仕方

石を丸く集めると、囲われた部分は直接風が当たらないので、火を付けやすい。太い薪を土台として置き、新聞紙・松ぼっくりなど火がつきやすいものに着火し、細い枝から太い枝へと火が広がるようにする。今回は焚火経験者がいたが、時間がかかるので火が沈んだらすぐ始めた方が、寒い時間が少なくてすむ。細かいやり方はぐぐると色々出てくるので、そちらを参照ください。一番早いのは、慣れている人に来てもらうこと。






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