見出し画像

Power Automate for desktopにて改行で区切ってExcelに書き込みしてみたハナシ

改名されて、さらにタイトルが長くなってしまった🤣
今回はこちらの記事で作ったフローが、更新された際にエラーになってしまった(後日談参照)ので、別のやり方に変えてみたハナシです。

作ってみたけど、無料版ではスケジュール実行できなくて実務で使う程ではなかったので、フリーランスシリーズに入れるのはやめました💦

でも他の事に応用できるので、改良したフローを記録として残しておきたいと思います✊

詳細は、上にリンクを貼った元記事をご覧ください🙏
やりたいことを簡単に言うと、

調整さんに入力してくれた人をExcelに転記したい」

です。

【改良ポイント】

どこでエラーになってしまったかというと、調整さんのこの表のデータを取得するときに

「HTMLテーブル全体を抽出する」にしたら、

入力者が増えたときにエラーになってしまったんですね…

欲しいのは入力者の名前だけなので、指定を <tr> にしてテーブルの行を取得するやり方に変えてみました。

なにげに、この <tr> の指定をマウスでやるのが難しくて💦
<td> を指定して、右クリックから「親要素の選択」をすると楽でした🎵

そうすると、こんな感じで1行1列のデータとして取得できます。

ウィンドウのサイズ、変えられないのね…

これをExcelに書き込みしたいのですが、このまま書き込みすると ひとセルに改行された状態で入ってしまうのです。

今回はこれを、「改行で区切って、Excelにセル別に転記する」ということをやってみました!

① 改行で分割する

使うアクションは「テキストの分割」。

区切り記号を「新しい行」にして、TextList というリスト型の変数に格納します。

すると、こんな感じで改行を目印にデータを分けてくれます。

② Excelに転記する

この TextList を For each でループして…とか考えていたのですが、ななななななんと!
このまま書き込み先の最初のセルを指定すれば いいだけなのです!😳

なので ちょーーーシンプルに こんな感じ。

③ 実行する

では…実行します!(。・Α・)σポチッ
ばばーーーーーーーーーん🎊✨

今回の改良に合わせて、Excelも前回から少し改良してみました😊

④ フロー全体

全体図です🎵

⑤ 所感

このフロー自体は実務では使わないけどw、いいっすね~😍

始めはExcel側で なんとかしようと思っていたけど、セル内改行されたものを関数で分けるのは難しくて💦
データ区切りでやろうとしたけど、なぜかこのデータではうまくいかず…

いい感じにPAD側で解決できてよかったです💖

事務員が少しの背伸びでできる効率化を目指す🌈✨ 自分の好きなものを、楽しく発信していきたいです! いただいたサポートは学習費にあてさせていただきます🥰