春、來て 2023年3月第4週
3/27
なにをしたっけ。
あっ、パン屋さんで買っていたピザをお昼に食べた。
あとはYouTube見てたな……。本も読んだっちゃ読んだけど、短すぎて話になんないわ。
いい本ないかな。
ハマればどっぷりハマるが、ハマらなければぱったり読まなくなる。
小3の頃。
ハリー・ポッターシリーズにハマって、図書館で借りた本を布団の上で広げながら読んでいたら、いつのまにか全巻読んでいた。
あれ全何巻だ?炎のゴブレットあたりから上下巻で出し始めたよね?
そうそう!私が読んでいたのは上製版!
多くの会社が独自の日本語訳を施したものを出版しているから、どうやら巻数は出版社もしくは版によってバラつきがあるらしい。
本来は、
①賢者の石
②秘密の部屋
③アズカバンの囚人
④炎のゴブレット
⑤不死鳥の騎士団
⑥謎のプリンス
⑦死の秘宝
の7巻構成だが、静山社・上製版だと、
①賢者の石
②秘密の部屋
③アズカバンの囚人
④炎のゴブレット・上
⑤炎のゴブレット・下
⑥不死鳥の騎士団・上
⑦不死鳥の騎士団・下
⑧謎のプリンス・上
⑨謎のプリンス・下
⑩死の秘宝・上
⑪死の秘宝・下
で11巻にも及ぶらしい。
見てわかるとおり、分厚いのよ、これ。
長期休みなると、借りられる本の冊数が増えるシステム、どこの小学校にもあるのではなかろうか。私の小学校は夏休み期間は5冊まで図書館で本を借りられたが、私は全部ハリー・ポッターシリーズを借りたせいで図書バッグがバーベルみたいに重かった。1冊くらいおばけマンションでも借りればよかったと帰宅途中めちゃくちゃ後悔したんだよな……たしか。
1冊が分厚いので本の装丁を見ただけでも読む気が失せそうだが、意外と字が大きいし、難しい言葉もあまり使われてないので、小学生でもハマれば結構サクサク読めるのが良い。なにより小学生は魔法、基本好きだし。
全巻読んだあとは、Wikipediaで呪文一覧を検索したり、Wizarding Worldで寮を診断してもらったり(英語のページなので日本語に翻訳するのにめちゃくちゃ苦労した)、聖28一族についてすべて検索をかけたりして遊んでいたな。
今思えば、この頃から設定厨をしている。いや、設定厨がハリー・ポッターシリーズで発露したのかもしれない。
当時も今も、もしハリー・ポッターの世界に入り込んでホグワーツに入学し、寮の組み分けに参加することがあるのならば、レイブンクローに入りたい。レイブンクローというだけで一定の賢さは保証される……はずだから……。あ、でも、ハッフルパフも良いよね。なんか、「劣等生の集まり」というイメージを巷からよく抱かれているけど、正直そんなことないと思う。セドリック・ディゴリーもたしかハッフルパフ出身だし。生徒の伸び代がある意味1番あるところなのかもしれない。
なんにも今日の話題無かったけど、なんだかんだハリー・ポッターの話で埋まってしまいました。今日関係無ぇー。
3/28
桜、ちょうど見頃。
今日は郵便局に行ったあと、公園へ寄った。
上の写真は公園のベンチに座って、真上にスマホを掲げて撮った写真。快晴過ぎてもはや合成。
小さい子がシャボン玉を飛ばしていた。
酒もあるが、これはこれで乙だなぁ。
先週焼いて余っていたゴリッゴリに不出来なクッキーを公園で食べた。味はまあまあ。見栄えを相殺するくらい美味しくあってくれよ。
悔しいからもう一回焼いた。
なんか今日、さすがに「春」過ぎて怖くなってきた。私という人間に対して、春が猛烈な勢いで迫ってきてる気がする。「逃さんぞ」という固い意思を感じる。春に捕まえられて、夏に嬲り殺される未来が私には見える。見えるぞ。
私が外に出なさ過ぎるだけ?
3/29
鮭チャーハンをお昼に作って食べた。
自炊の女神がこちらに微笑んでいる。
作る気持ちを与えてくれている。
このチャンスを無駄にする訳にはいかんのだ。
そう言って卵をまな板にぶち撒けながら、
白米投入のタイミングを完全にミスった鮭チャーハンが出来た。
見た目は「まあ……うん。」といったところだが、味はちゃんと美味しかった。何より焼鮭が美味しい。塩気が強い。チャーハンの味を全肯定してるわ、此奴。イエスマンじゃん。やば。有用すぎ。
1人分作るのに、卵3個無駄にしましたとさ。
3/30
お腹が痛いでーす。
最悪でーす。
理由は分からないけど、
おそらく食べ過ぎでーす。
親子丼食べて、卵スープ飲んで、パピコ食べて、無印のチョコバウム的なものを食べて、さけるチーズ食べました。
もう絶対食べ過ぎでーす。
そこのあなた、
「短っ、日記」と思ったでしょう?
お腹痛いんや、許してくれんか?
短いと思われんように、
ほら、
ちょっと大きめに書いてるでしょう?
行間だいぶ空けて。
もうその配慮が私の限界なんや。
汲んでくれんか。この気持ち。
汲んでくれんか。この気持ち。
3/31
アルバイトだった。立ちっぱなしはやはりきつい。運良く早く上がれたけど。
お客さんは良い人ばかりだった。うれしい。
支払い方法の多さに引いた。専用アプリ、QR決済、クレカ、現金……。そしてまたここから派生していく各社のアプリやら、カードやら、なんたら……。
分かんね
ミスなくできたよな?大丈夫だよな?といつも接客後に心配になる。私の近くで接客をしていた店員がミスをして、トラブルになっていた。こういうのがあると「あ、絶対自分もミスしとるわ」という気持ちになる。今回のトラブルは解決できたみたいだけど。
今日から3連勤だ。
4/1
隣の人がとんでもないミスをしていて、その人も私も笑うしかなかった。嫌味でもなんでもなく、もう、
「あはは〜やっちゃったぁ〜」
(実際は笑えないくらい本当にやってはいけないミスをしている)
「あはは〜しゃーないっす、しゃーないっす」
(このあとこの人絶対怒られるから今だけでも優しくしとこ)
というノリじゃないとこの場を凌ぐことが出来ないくらいだった。現場の雰囲気が一気に最悪になっていて、私はもう下を向くしかなかった。現場指揮の顔を見ていないが、声色で怒りを抑えて冷静に対処しようとしているのがわかった。怖えー。
慣れたときほどやらかす。何においてもそうなんだなと、これほどまでに実感した日はないだろう。
4/2
3連勤が終わった。疲れているけど、今は解放感の方が大きい。
というより、冷静に考えてもっと働くべきだよな?私は。3連勤で音を上げてんじゃねーよ。
帰りのバスで好きなラジオを聞いていたら、自分の投稿が採用された。人生初だったから嬉しかった。なぜかいつの間にかパーソナリティーの膀胱事情の話になっていた。なんで??
内容は言わない。恥ずかしいから。
ただ、初採用でパーソナリティーの膀胱事情を聞く羽目になり、多分リスナーは私のラジオネームを今後見た瞬間に「あっ、尿の人だ」となりかねない。自意識過剰かもしれないが、有り得ん話ではなかろう。
私全く膀胱の投稿してなかったし、まず。
ただラジオ中、膀胱事情を話すので「そういやそんなこと送ったかもな……」という気になる。
絶対なっちゃダメ。私は間違ってない。あのパーソナリティも間違えてない。ただ、あのパーソナリティにとって私の投稿は尿意を催すものだったというだけだ。誤解のないように言っておくと、酷いことを言われた訳ではない。もし酷いことを言われていたら、自分の投稿自体を恥じてこんな事を日記に書くはずがない。
めっちゃ面白かった。これから私の初採用メールの内容は尿意を催すものとして各方面に受け取ってもらっても構わないなと思った。なにより、嬉しかったから……採用されたこと……。
届くか分からないけどありがとうございます。
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