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To Doリストを作り、残しておく意味

年度末から年度末始めの3月、4月。

忙しく過ごされていた方も多いのではないでしょうか。

山盛りのタスクを前に、ひるみ、絶望したのは、わたしだけではないはず。

抜けがないようにと作ってそのままになっていたTo Doリストが、ふいに出てきました。

それを見返しながら思ったこと。

「リストを残しておいてよかった…!」


わたしにとっては「無理ゲー」だった

わたし、できるだけヒマをして生きていきたいんです。

でも、家庭を持ったり、子どもを産んだりすると、そうも言っていられなくなりますよね。

3月から4月にかけて、昨年度の地域役員業務のまとめだったり、新年度の子どもの入学・進級準備だったりと、タスクが盛りだくさんでした。

作業量はそこまで膨大ではないと思うのですが、平日は会社員、休日は常に子どもがそばにいる、という状況で時間を確保するのがとても難しく、手際も要領も悪いわたしにとっては、まさに「無理ゲー」でした。 


舞い戻ったTo Doリスト

普段から物忘れがひどいので、抜けがないようTo Doリストを作りました。

それをチェックしながら作業をすべきところを、リストの存在そのものをすっかり忘れてたしまったというのが、わたしらしくて笑えます。

リストは1ヶ月ほど寝かされ、先日ポロッと出てきました。


きちんと前に進んでいた証

見返してみると、なんということでしょう!ほとんどのタスクが達成されていました。

といっても1ヶ月も前のものなので期限を迎えたものも多く、当然といえば当然のことです。

でもこの結果を見て、すごくうれしかったんです。

1ヶ月前、「こんなにできるんだろうか…」と絶望しながら書き連ねたタスク。

少しずつでもそれをこなし、完了させることが、わたしにもできていたとわかったからです。


To Doリストが教えてくれること

To Doリストに完了のチェックが入る。

その集合体は、「これだけのことをやってきた」と示してくれるだけでなく、とても心強い存在になります。

「がんばったね」とほめてくれる。

「わたしはがんばれる」と確かめられる。

消したリストがあれば、選択できた自分がいること。

いつまでもチェックの入らないものがあれば、当時と変わった自分がいること。

いろんなことを教えてくれます。


完了の記録を蓄積する

忙しさに追われて、何もできていない気分になったり、手際の悪い自分にがっかりしたり。

そんなとき、過去の完了したチェックを見たら、自信を取り戻せます。

さらに、蓄積するほど威力を発揮します。

わたしはこの春から、ノートをバレットジャーナル風にして、タスクを書き出し進捗をチェックするようにしています。

チェックはなかなか消えませんが、完了まで持っていけたときは本当にうれしいものです。

これをさらに積み上げてみたときの振り返りを、今からワクワクと楽しみにしています。

また報告させていただきますね。

ぜひご一緒に、To Doリストを作って、なんなら少し寝かせてみませんか?


最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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