+αの強みを身につける。

面談があり、課長に呼ばれた。
といっても、パートなので正味15分ほど。

先にも書いたように「自己申告書」に「短期留学したい」と書いたので、話はそこから始まった。

私が話したのは以下の通り。

家族との事もあるので長期間というのは今考えていないけど、今勉強している事を実践できる場が欲しい。
コロナ渦で色々大変な中、数ヶ月もの間全額休業補償をしてくださり、また仕事を再開できた事に本当に感謝している。

仕事で有益な国家資格を取るつもりはないし、かといって中国語で生計を立てるつもりで勉強している訳ではないので、趣味と言われればそれまでになってしまう。
けれどそれとは別に、私が勉強した事がもしかしたらこの仕事にも活きる事があるかもしれない。
中国語のプロとして仕事は出来ないけど、今の自分にプラスアルファとして強みにならないかな?と思っています。

来年の10月くらいまでは最低でも渡航は叶いそうにないので、あと一年以上先になるけど、その時はお願いする事が可能でしょうか。

こんな感じ。

実は昨年、中国語も全然分からないのに、「素人レベルで良いから、最低限必要な部分を中国語に翻訳してくれないか?」と、会社のパンフレットの翻訳を頼まれた。
単に私が中国語にアレルギーが無さそうということと、スマホに中国語キーボードが入っていて入力が出来た、というだけなのだが(笑)

勿論ネット翻訳を使ったりして、下地文を実際に中国の方に見てもらってちょっと直してもらって、なんとか完成させて提出した。
また後日新しい生活様式となり、その改変ルールの翻訳も頼まれ、それも同じような方法で提出した。
それは今私の職場がある市内全域の同職種の場で利用されていて、「これがあったから中国の人ともスムーズにやり取り出来て助かったよ」と言ってもらったりした経緯がある。

課長はニコニコと私の話を聞いてくれた。

あなたが何か頑張りたい事を見つけて生き生きしているのが嬉しい。
今でも必要な場面は多くなってきているし、国際化で今後絶対に語学の面で必要な事が出てくると思う。
もしそういう風に思って、趣味として楽しみながらも仕事でも頼れるとなれば、とても心強く思う。
また本格的に考えて実行できそうだと思うタイミングが来たら、また相談してほしい。
現場では誰かだけ長期間休むとなれば、もしかしたらよく思う人ばかりではない可能性もあるので、
そういうのも含めてうまく部下に話を下ろせるようにしようと思う。

と、言ってくれた。
私自身もいくら語学の勉強といえ、趣味である事には変わりはなく。
例えば「世界一周行きたいから休ませてくれ、でも籍は残してくれ」みたいな都合の良い事と同義である事も理解している。
それがどうしても周りの理解を得られなかったり、今後長期間の留学をしたいとなれば、ケジメとしてすっぱり身を引くという事も伝えた。

こんな世の中ではあるが、来年度の契約も更新予定と聞いた。

もし契約が打ち切りならちょっと長めに留学行っちゃうわ!と思っていたが、そういう流れにはならなそうだ。

来年、いろんな事がどうなるか分からないけど、楽しみだ。

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