【4ヶ月 オーストリア子連れ旅②】オーストリアのグルメ
パートナーがビジネストリップでリヒテンシュタインに行くことになり、生後4ヶ月のべべちゃんと共についていくことにした。若干早すぎるかと心配していたが、1日目の夜は疲れてぐっすり寝てくれた。リヒテンシュタインは物価が檄ヤバらしいので、お隣のオーストリア・フェルトキルヒという国境沿いの街に数泊することにした。
前回の記事はこちら👶↓
【2日目】
2023年12月3日(日)
フェルトキルヒ・オーストリア
07:30起床
窓を開けると一面の雪景色。まるでクリスマスが来たようだ!
昨日は夕方ずっと寝ていたベベちゃん。夜寝ないだろうな、、と思っていたがベベちゃんも色んな刺激を受けて疲れていたようで、9時前に寝てしまった。出来るだけルーティーンは崩したくないから、8時頃起こそうかと思ったが既に起きていた。
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08:00 ベベちゃんトレーニングに勤しむ
朝起きてすぐにベベちゃんは寝返りトレーニングを始めた。まだ一人で戻れないから、その都度戻るのを手伝う。お陰でヨガが進まない(笑)
寝返りする行為は結構大変そうなのに、何度もやって完璧にマスターしようというベベちゃんの努力する姿を見て、私も諦めずに頑張ろうと思ってしまったオーストリアの朝。
0900 朝食ビュッフェ
朝食パートナーは月曜から水曜まで会社の研修があるため早朝にホテルをでたので、その間はワンオペとなる。ホテル全体が暖かくてTシャツでちょうど良く、セーターが少し熱い。真っ白なベッドの上で素早くベベちゃんのオムツを変えて(一応ドックシートをひいておいた)ベビーカーにのせ朝食を食べに向かった。
朝食は12ユーロ。とフランスよりちょっと安めだ。ビュッフェスタイルで色んな食べ物が並んでいる。
日本のビュッフェと比べるとややシンプルだが、逆に悩まなくて済む(笑)
ベベちゃんが機嫌が悪く(お腹空いていた)ぐずったが、お客さんは誰もいなかったので気が楽だった。ベベちゃんがカートでグズっていたら、スタッフの女性がカートを押して上げるよ!とドイツ語で言ってくれた。
スイスと同様フランス語圏かと思い、試しにフランス語で話してみたが伝わらず、英語も通じなかったのでお互いジェスチャーでコンタクトをとる。彼女は3人子供がいるそうで、慣れた手付きでカートを押し、ベベちゃんを黙らせた(笑)
母になってから気づいた、世界のお母さんは凄い。それに国関係なく手助けしてくれる。そしてどこにいってもベベちゃんを可愛がってくれて嬉しい。ちょっと急いで朝食を済ませた。
朝食後べべちゃんが眠りについてしまったので、洗濯をして起きてから街を散策しよう。
今までは夫婦二人で気ままに旅をしていたが、今回からはべべ様に合わせて観光する旅となる。いろいろ制限される事が多くなったが(気軽にお店に入れない、長時間観光できない)いろんなべべちゃんの表情を見るのが楽しいし、何より色んな人に声をかけてもらえるのが嬉しいw 年齢によって変わる旅をそのまま楽しもうと思った。
1200 フェルトキルヒの街へくりだす
フェルトキルヒには18世紀の建物が多くあるそうで、まずは宿の近くにある猫の塔へ向かう。
相変わらず雪のお陰でカートを押すのに苦労する。(しかも安いカートだからタイヤが小さくて転がしにくい)猫の塔を通りすぎるとすぐにインフォメーションセンターが見えてくる。地元の図書館もなかにはいっているみたいだ。無料のトイレもあるので何かと助かる。
フェルトキルヒの街にはすでにクリスマスマーケットが広がっていて、食べ物や飲み物が売られていた。 ついつい子供服の店を見つけると寄ってしまい、買いもしない高級なベビーカーを試して使ってしまったりする(笑)(←いや、でも後に買うんだけどねw)
店員さんも皆親切で、ベベちゃんを可愛がってくれた。
歩いていて気がついた。塔には多くの銃弾の跡が残っていた。
こんな綺麗な場所でその昔戦争があったんだなと想像する。
そのあとはカフェを探して歩いたが、お目当てのカフェが定休日で残念。スタバなども見つからず遅いランチにするため、駅周辺にあるアジアンマーケットへ行ってみた。かなり大きくてインスタントラーメンからおかし、おにぎりも売っていた。
麻婆豆腐は6ユーロと安い。餃子と水を買って計14ユーロ。やはりフランスより安い。
1400 遅いランチ
宿に戻るベベちゃんがぐずってきたため、テイクアウトにして宿に戻る。バリアフリーではない宿だから、毎回ベビーカーを持ち上げないと行けないのがきつい。
宿に戻り、休むまもなくオムツを変えてランチ。オーストリアに来てからほぼ中華なのだが、旅先でたべたいのはやっぱり白ご飯。つくずく自分はアジア人だなと感じる。
あぁピリ辛の麻婆豆腐おいしい( ´∀`) べべちゃんとホテルで戯れていたらもう夕方になっていた。
1800 夕食
パートナーがあらかじめ予約してくれていたオーストリア料理のレストランへ向かう。レストランは丘の上にありアイスバーンの坂をパートナーと一緒に会社の研修にきていた同僚と慎重に上がる。
レストランはドイツのイメージが強い雰囲気で、店員さんは可愛いドイツ(またはオーストリア)の衣装をきていた。たぶん日本のファミレスの制服はこれがモデルなのかなと、ふと思った。
パートナーの同僚である友人に、前菜のクリアスープが美味しいと進められ私達も頼んでみた。 ベベちゃんが静かなうちに食べる。 スープは中華スープのような見た目で、味も香ばしい醤油ベースのスープで非常に美味しかった。醤油は一切使ってないようで野菜やお肉の出汁からこの味ができるのだそうで、肉団子との相性ばつぐん。これで醤油ラーメンを作って食べてみたいほど日本のラーメンに似ていた。
オーストリアなのかドイツなのかはっきりしないが、おすすめはスニッチェルとのこと。パートナーはスニッチェル、私はリブアイステーキを頼んだ。
メイン料理が来たとたん、待ち構えていたと言わんばかりにベベちゃんがグズリだす。ステーキを頼んだ私は食べるのが遅いので、パートナーにベベちゃんを任せる。
リブアイはほどよい柔らかさでフライドオニオンと一緒に食べると最高だ。
パートナーのスニッチェルはベリーソースと一緒に食べる。スニッチェルは日本の豚カツの衣が柔らかいバージョンで、個人的にはウスターソースと食べたかったが、ベリーのソースとも合うことに驚いた。
パートナー達は明日も会社の研修があるため、ホテルに戻り今夜は早めに就寝。といっても真夜中にベベちゃんに起こされるのだけれど。
明日もまた観光しよう。
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