完璧を怖れる必要はない。決してそこには到達しないから - サルバドール・ダリ-
絵を描くと言う作業は、処理の連続です。
それはアート(芸術)と言うより、むしろワーク(作業)です。
絵を描く作業は料理にも似ています。
料理をする時は、目的があります。
自分が食べるだけ作ればいいのか、
お客さんにお出しするのか、
それとも金銭を得るのか。
目的が明らかになると、テーマが見えてきます。
和食か、洋食か、
食べる人の好みに合わせて、
素材も新鮮で、旬なものを選び、
出来上がりをイメージしながら取り組みます。
絵も同じで、目的をちゃんと持って取り組むと、仕上がりに差が出ます。
ただの落書きでも、模写でも、
「手の練習をしよう」とか
「形をざっくり捉えることを意識しようとか」
描く前に達成したいことを決めておくと、
作業時間が有意義になります。
理想と現実の折り合いをつけながら、
今の自分ができる範囲で、
でも少し挑戦することも忘れずに。
だいたい描きたいもののイメージが出来たら
さながら料理をするように、
作業に没頭します。
たんたんと処理していく時間は、洗濯物をたたむのにも似てます。
ちょっと、めんどう、でも結構楽しかったり。
時間を忘れて手を動かします。
そうして絵が出来上がります。
今日はマリリン・モンローを描いてみました。
彼女の魅力はセクシーさだけじゃない、
ピュアで一生懸命な女の子全開のマリリンが好きです。
Happy Creation ❤︎
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