テーブルの上の1粒のおこめ

セルフサービス外食で共有のテーブルに腰をかけました。テーブルの上をふと見るとお米が1粒落ちていました。頭の中でさっきまでいたと思われる人を勝手に想像しました。その人の口に入ったお米が落ちて来るところを想像してしまいました。そして、その人は感染者ではないのか?1粒のお米が落ちていることにこれだけ「妄想」をしたのはおそらく初めてでしょう。自分でも異常だと感じました。気を取り直し、無視して美味しく頂きました。患者さんを診察している時には全く気にならないコロナウィルスも「素の自分」に戻ると気になっているのですね。

医師の私でさえ、このありさまなので、癌の患者さんや妊婦の方、糖尿病の方などは、さぞ心配されていることでしょう。この異常な日常が早く収束することを願わずにはいられませんでした。

お願い:早く収束して下さい!


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