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成田空港で野宿

朝8時のフライトを取ってしまい、始発でも間に合わないので空港野宿となりました。
第二ターミナルの24時間営業の吉野家で夜食を食べて、店員さんに聞くと第一ターミナルは朝5時にならないと開かないらしい。そして第三ターミナルの方が第二より空いていて野宿しやすいことを聞き出しました。ドラクエで村人から情報を得るみたい☺️第二ターミナルの座席は横になって寝る人などですでにいっぱいでした。



第二ターミナルから第三ターミナルまでは徒歩10分くらい
第三ターミナル



第三ターミナルの奥の方のフードコートが静かで、人も少なく椅子も空いていたので、そこを寝床に決定しました。

1人で不安な人たちは賑やかなローソンの前の席でパソコン作業などして過ごしている様子でした。

荷物を見ながら少し目をつぶって体を休めたり、子供に「YouTubeやめて寝なさい」と言ってバトったしているうちに朝の3時過ぎて、フードコートの開店準備やら、搭乗の準備やらで職員さんが動き始めてライトも明るくなりました。

3時過ぎると明るくてもう寝られない



第二ターミナルから第一ターミナル行きの無料バスが5時始発だったのでそれに乗って移動しました。バスも子供がたまたま見つけてくれました😂歩いたら大変な距離だったかも。

スクートの搭乗手続きは5時過ぎでも、もう30人くらいは並んでいて、20分くらい待ちました。機内持ち込み10キロまで無料なので、はかりではかって無事通過。ハンドバッグの大きさについてはあまり言われませんでした。座席の下に収まれば良いのでしょう。

成田は出国手続きが7時にならないと始まらないそうで、ゲートは6時40分には長蛇の列でした。

空港での野宿はオススメしません😂
子供の体調を心配したり、風邪ひくリスクがあるから。たまたま4月でも暖かく夜中も13度あったからラッキーでしたが。始発電車で間に合う朝遅い飛行機が良いと思いました。今回は私の計算ミスでした。

今回、預け荷物なしなので荷物を減らすために持ち物をミニマルにしたのですが、ホッカイロは体調不良の息子のお腹に貼り、ウインドブレーカーは短パンの娘の膝掛けになり、私にはホテルで捨てて帰ろうと思っていた毛玉付きセーターしか残りませんでした😇手拭いを首に巻いて飛行機の寒さを凌ぎました。フライト始まってしばらくは寒かったけど、その後は寒さも感じず助かりました。空港野宿で意地でも寝なかった中学生の息子が飛行機で泥のように寝始めます。10時のご飯のとき以外はずっと寝ていました。

機内食は飛行機内でもオーダー出来ました。私は事前にオンライン予約済み。チキンとじゃがいもの煮込みスープ、薄味でしたが食べていると段々スパイスの味が感じられるようになり、塩は少なくてもけっこういけました。慣れた味では無いけど、見た目も地味だけど、じんわりと好感が持てる味?でした。飲み物は缶の水かコーラが選べて、チョコチップクッキーもついて来ました。15シンガポールドルでした。

入国審査では機械にパスポートを提示して顔写真、右の親指の指紋取りと進みますが、私は手荒れのせい?メガネのせい?で止められて人のいるカウンターへ。私の前に並んでいる女性も手荒れで止められたみたいで、「私シンガポール人なのに入れないのよ」って笑っていました。シンガポールの女性たちすごく優しい。

私はこの後忘れて戻りましたが、ゲート出てシンガポールに入るとすぐに両替所があるので現金持っておくと安心です。電車のezリンクカードにお金を入れる時、ローカルのシンガポールのクレジットカードでないと使えないということもありました。現金も少しは必要でした。

ジュエルに近付くと滝の音が。楽しくなって来ます。ジュエルの滝は近くにいると水しぶきでけっこう濡れました。子供の口角も上がっていてホッとしました。

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