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ハノイ生活の準備〜引っ越し編〜

海外引っ越し?

主人の会社からベトナム、ハノイへの転勤が言い渡されたころ、私たち夫婦は、賃貸生活をしておりました。入籍する数ヶ月前からはじめた2人での新生活、家具や家電も新しく買い揃え、いよいよ夫婦っぽくなってきたころにまさかの海外転勤…。「このお気に入りの椅子どうしよう!?」「セミダブルのマットレス買ってしまった!!!」「車も手放さなきゃ…?」などなど当時の生活で思い入れのあるものの行き場の心配や、異国の地での生活には何を持って行くべきなのかといった不安がたくさんありました。
結果的には海外赴任経験者の教えに従い、大手運輸サービス業者に依頼をし、ハノイへ持っていきたいものは船便もしくは空便で、日本に残すものは陸送をしていただきました。

船便?空便?

船での運搬と飛行機を使っての運搬、それぞれ運搬できるものできないものがあるので注意が必要ですが、基本的には空便のほうが早く到着するので、生活にすぐ必要な洋服や生活必需品は空便で他は船便という考え方でいいようです。業者さんや国によって違うかもしれませんが、「CDやDVDは空便にも船便にも載せることができない」と言われ、好きなアイドル鑑賞をして時間を潰そうと思っていた私には痛手でした…。
次の記事で海外引っ越し積み込みおすすめ品の紹介をします。


最終的には3拠点へ荷物を運搬

話をもどして、お引っ越しの話です。結局、主人の渡航3日前程に海外引っ越し&賃貸の引き払いをしました。
引っ越し業者の方が我が家に着いてすぐに、どれを「船」「空」「陸」「自分で運ぶ」に分けるのかを家財一点一点ヒアリングされていき、4色のテープでそれぞれ色分けされていきました。
「船」と「空」のベトナムに運ぶものについては、専用の梱包や関税手続きの書類等々があるようで、箱に入れる作業から全て業者さんにお願いしました。船便の荷物の大半は化粧水や調味料、シャンプーの詰め替え用などなど液体類がほとんどを占めました。たくさん積んだつもりでしたが、まだまだ載せればよかったと後悔…。
「陸」については、大きな家具、家電を主人の実家へ運んでもらいました。海外赴任中の一時預かりをお願いしております。日本に本帰国後にまたお気に入りの椅子と机で生活できると思うと嬉しい限りです。
「自分で運ぶ」については、主人が渡航後から私が渡航するまでの間、私は自分の実家で過ごすことにしていたので、その間必要な洋服などなどを自分の車で運びました。
こんな流れで4箇所への荷物積み込みは半日ほどかかりました。

処分したもの

海外引っ越しにあたり処分したものの中で一番大きなものは、車です。乗り手がいないと維持が難しく、所有しているだけでも税金がかかるもの…。任期が定まってないのに誰かに世話を頼むよりは、売却する方が現実的です。(売却手続きについてもいつか備忘録として残そうと思います。)
お気に入りのものを手放すのはとても辛いですね。

こんな流れで積み込まれた荷物達、無事にハノイで再会することができました。

※今回から数回に分けて、渡航準備について書いていこうと思います。

#海外引っ越し #駐妻

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