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カラスはけっこう人気者? #4      カラスの教科書 松原始

カラスはけっこう人気者?カラスシリーズ全4回の4回目
最終回ではカラスたちの生態を探ってみよう

※カラスの教科書 松原始

これは教科書ですが、固苦しい教科書ではありません。
カラスが好きで好きで大学の先生になってしまった
先生の「狂歌書」です。

この本を開くと読む者を惹きつけてやまない
文と絵が登場する。カラスはなにか不気味だ。
ところが、先生曰く、カラスはグルメでマヨラーという。
そう言われて絵と文をしっかり読むと
なるほどそうかもね。でもね。あの声が・・・
では頁をめくりましょう。
カラスにはオーソドックスな2種がいる
では始めにカラスを見た時、「ブト」「ボソ」
が、分かりますか?
「ハシブトガラス」と「ハシボソカラス」の略称だそうだ。
この他にも「ワタリガラス」「大ハシブトガラス」
「ミヤマガラス」が登場するが、取り敢えず
カラスの基本を授けられる。
ハシブトガラスは都市部に住み、くちばしが曲がっている。
ハシボソガラスは河川敷などに住み、くちばしストレート。
カラスが生まれてからの日常を愛情たっぷりに説明してくれる。
さすがカラス大好きな先生のトリセツ(鳥説明書)は
読み手を飽きさせない。
カラスの図書館1・2で本の紹介あり。

その他こんな本も読みました
※カラスは飼えるか 松原始
※カラスのいいぶん 嶋田泰子


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