信用と信頼の違いとは?
「信用」とは
字の如く、信じるを用する。
「用する」とは「必要にこたえる働きのあること。役に立つこと。また、使い道。用途。」と辞書にはある。
つまり、「信じる」ということを「使う」のである。
「信頼」とは
字の如く、信じるに頼る。
「頼る」とは「助けてくれるものとして、よりかかる。たのみにする。」と辞書にはある。
つまり、「信じる」ということに身を委ねているのである。
全く違うのだ。
「私は〇〇を信用している」
というのは、〇〇に信じるということを用いているのであって、
つまりは全く信じていない。笑
もしくは、信じようとしているに止まっている。
「私は〇〇を信頼している」という時はどうか?
この場合、信じるということにどっぷり身を委ねているのであって、
〇〇に対して不信という余地がないのである。
が、しかし、そもそも、何かを信じているという状態は
それ以外に考えが及ばない。という状態なので、
実は本当に信じていることに対して、「〇〇を信じている」とはあえて言わなかったりする。
「私は女であることを信じている」とは言わないのだ。
あなたは何を「信用」し、何を「信頼」しているのだろうか?
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