愛するあなたへ向けた手紙。

  この想いを何かに残したい衝動に駆られ、今この文章を書いています。ただ思うままに綴られていく文を、私は静かに見守ろうと思います。

   きっと私はいい彼女じゃない。それは自分でも分かってる。だけど、あなたはそんな私のダメな部分や人には隠したい過去。決して明るいとは言えなかった私が歩んできた今までを受け入れた上で付き合ってくれた。私の過去も、私のダメなところも全部ひっくるめて全てを好きだと言ってくれたね。
 あなたと付き合うまではたくさんの乗り越えないといけない壁や葛藤が途絶えることなく私たちの前に立ちはだかったね。それが原因でお互い想い合っていても付き合えない苦しい時間を1年ちょっと過ごしたね。付き合ってからも解決しないといけない問題、どうすることも出来ない事に頭を悩まされたこともあったし、それはたまに今でも私たちを悩ませることもあるね笑
だけどね、それはあなたがいたから、あなたが今も変わらず隣にいてくれるから私は笑っていられるんだよ。笑って過去の話も出来るようになったんだよ。

   たとえ忙しくても時間を見つけて会いに来てくれる。
一緒に楽しそうに笑ってくれる。
私のためにと色々考えてくれる。
私の幸せを1番に考えてくれる。
どんなに困らせても笑って大丈夫って言ってくれる。
辛くて苦しくて自分が嫌になった時あなたが変わらず笑顔で｢おかえり｣そう言って暖かい安らげる空間を作ってくれる。
私に居場所をくれる。
何度あなたに助けられたかな。あなたの優しさや、その笑顔に。

何事も無関心であまり感情の起伏が激しくなかった私。心の中では思うことがあってもそれを押し殺して感情を表に出さないのが普通になっていた。だけどね、あなたと出会って、たくさんの時間を過ごして自分でも知らなかった自分がいたんだ。
こんなに誰かを想う事も、自分の全てをさらけ出すことが出来たのも後にも先にもあなただけだよ。
あなたに出会って良くも悪くも私は変われた。感情を表に出せるようになった。誰にも笑ってしかいなかった私が嫌だと思ったことは嫌だと言えるようになった。時にはそれがダメなとこにもなるけど、自分の意見を持ってる自分が今は好きだよ。

あなたと眠る夜。あなたが私を抱きしめてくれる。寝ている無意識の時にも私を探して抱きしめてくれる。それだけで世界一の幸せものなんじゃないかと思うんだ。あなたの隣にいる時が私が私らしくいられる。

決して素直でかわいい彼女なんてお世辞でも言えない笑
不器用で素直じゃないこんな私だけどあなたが誰よりも大好きです。付き合ってくれてありがとう。私を選んでくれてありがとう。

これをいつかあなたに見せれる日が来るといいな。

これからもあなたのそばにいます。