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「 コウサツ 」



秋の渚に辿り着く前
団栗を踏み砕く
松から届く
海の声から






洗脳についていろいろと話が行われているが簡単にいえば「DVヒモ男と女の関係」だ。狭い世界で依存しあっている。難しく考える必要はない。法に適さないならば罰し、反省を促すのではなく「後悔」をさせる。法に適してしまうのであれば、新しい男と女を紹介し、「これだけではない」「こんなところもある」というのを時間を掛けて実感してもらうのがいいかもしれない。

が、

理想はそうだが、そう円満に終わるものではない。人間を侮ってはいけない。

NPO法人のようなところ(表向きは)でも、ノルマというものがあれば、達成したものが評価される。どんな人間がノルマ、数字を達成するのだろう?人の心を巧みに掴む人間である。(ここではあえて操るとは言わないでおく)おのずと下はマネをし、同じやり方を行う。ライバルが増える、同じやり方ではダメになる、繰り返し繰り返し精錬された結果、知らずもがな、所謂、マインドコントロールに行きつくのかもしれない。

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洗脳、思い込みといっても誰しもが何かを思い込んでいる。目の前にある料理を安全だと思い込むことによって私たちは食べている。毎回徹底的に分析などしていては生きていけない。個人により具合は異なるがある程度の目安
を超えれば安全と認識するのだろう。別に悪いことではなく、自然な事なのだ。だがやりすぎるとどうなるか例をあげて考えてみよう。

上記に載せた言葉を見てみよう。

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秋の渚に辿り着く前
団栗を踏み砕く
松から届く
海の声から
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どう解釈しただろうか?これは海の景色?手紙?暗喩?いろいろ思うことがあるだろうが、全て思い込みだ。正解は、意味など無い。ただの言葉遊びだ。景色かもしれないし、漢字の雰囲気で選んだのかもしれない。声に出した時の雰囲気かもしれない。自分の中にない選択肢は想像できない。自ずと思い込みは限定されていく。(ターゲティング)

国語のテストであれば、「この詩を作った時の作者の心情を述べなさい」とあるのだろうが本来正解はない。その時その作者に直接聞いた者はいない。ここに正解をつくってしまったのは、同じ認識を持つ人間を量産する為だろう。同じ人間が増えれば大きなことができる。(ポイント)

皆勉強熱心だったのだろう。この影響からか活字への認識に偏りがある。
(文字ばかりの怠惰とも捉えられる)思い込みの異常さは、ありのままを捉えることができない性質を子供の頃から訓練し身に着けた結果、現代の「情報化社会=活字と液晶の社会」に合わず、不協和音をもたらしたのかもしれない。脳科学者ではないのでわからないが、認知に活字と言語が強すぎるのではないだろうか。他にも認知する方法はありそうなものだが。

まあ「なぜなのか」は専門家に任せる。
「どうなるか」は専門家でなくても予想ができる。

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彼らは皆同じものを同じように学んだと思い込み、共通認識と思い込んで、物事を進める。だが、

「 現実は違う 」

共通認識はないと思ったほうがいい。実際、できる人ほど、相手が何も知らない前提で子供でもわかるように説明できるものである。これは上から目線ではなく、伝えようという意志からくるものだ。小さな世界に住んでいると、自分の認識が当然と思い込む。これが大きくズレていけば大変な事になる。「DVヒモ男と女の関係」を例にあげてみる。この女性は「約束」を頑なに信じて暴力に耐えてきたとする。その内容はこうだ。


【 DVヒモ男・・映画を見て女性の眼を見ながら呟く
「この主人公おまえに似てるな、こんな女がいたら何があっても絶対幸せにしてやるけどな」 】

どうだろう、約束などしていない。男は酒を飲んでいる。
ここで勉強をしていない体育会系の男性勉学が得意な女性の間にズレが生まれる。



続きは想像に任せる。
10年後、最後はこうなる。

女「あのときの約束は嘘だったの?!」
男「約束なんてしてない」
女「私の時間とお金を返して!」
男「俺はくれなどと言ってない」
女「絶対に許さない!!!不幸のどん底に叩き落してやる!!!」



3年後、男性は違う女性と結婚し、いい出会いからDVヒモ男を脱却し家庭円満、幸せに暮らしている。一方女性は歳を取り仕事もうまくいかず新しい相手も見つからず自暴自棄に暮らす。そんな折、幸せそうなこの男を見かける。



さあ、どうなるだろう?

この男の幸せは長くは続かないだろう。(川田)


これを、思い込みを利用したターゲティングシステムに置き換えてほしい。思い込ませて捕まえた人間を10年間飼いならした結果どうなるだろうか?うまくいかなくなったとき「話が違う」となる。


思い込みの行き着く先は、
「裏切られた、騙された」という感情である。

(川田常に背中を狙われているのと変わらない。)


「裏切られた、騙された」経験は皆さんあるだろうか??
自身にそれはどんな変化をもたらしただろうか??
どんな影響を周囲に与えただろうか??
それは振り返ると思い込みではなかっただろうか??
乗り越えられただろうか??
そのまま疑心暗鬼になりつまらなく生きる人間の方が多くはないだろうか??
こんなことをわざわざ増やしているのが、現状の彼らである。(川田)


NPO法人の件もノルマ至上主義が結局重なり、自分達で自分達の敵を作っているのだ。彼らは何も真剣に考えてはいない。将軍きどりで人を駒のように扱うと、最終的に暴動になるのは歴史が証明している。

これを未然に防ぐ為に・・・

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