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大東流の柔術7 (両手取り二ヵ条)
合気で有名な大東流だけど、あんまりにも柔術じゃんそれって思う動作が合気として紹介されてたり、大東流で解説されてるのが合気ばっかりなので柔術の説明用に。
御断り
合気に関しては説明しない、会派は明かさない、大東流で習う柔術の話をする。
流派としては、所作、身体の移動、間合感覚、手の使い方などを身に着ける為に色々注意点があるが、腕の動きに重点を置いて記載する。
目次
説明
概要
今回は両手取りの二ヵ条
合気道でよく見る形は片手が多いので両手取り二ヵ条をします。
二ヵ条は相手を固めて戒めるのに便利な技で入り方収め方の幅が広いから練習しといて損がない。
この技の2以降はやり方が複数あって、相手の腕に添わせる方法と、相手の腕に対して直角を取る方法がある。なるべく共通した要領を書くので、後は適当に意識して欲しい。
Xで発信した画像での説明
次の柔術はこれ、両手取りニヶ条#大東流の柔術
— もみとう(椛刀) (@momizitou_5) December 11, 2023
白が両手で持つ、黒は手の甲を相手に向けて持たせる。掌を返して崩してそのまま固める(ニヶ条を決める)後はそのまま落とす
1.両手を持たせる https://t.co/AorqTHGjYn pic.twitter.com/cVumnV6pUk
細かい解説
番号はXのリプライにスレッドとして投稿しており、各番号と対応している
白:押しながら相手の両手をそれぞれ掴む
・相手が帯刀してる前提で、抜刀させない為に手を掴むので相手を押し留める
黒:手の甲を相手に向け、手を開く黒:手を外に向けつつ掌を上に向ける
・別の言い方をすれば小指で相手を持ち上げる、又は小指を脇に差し込む
・動かすと自然に肘が中に入る事もあるが、自分の肘を内に入れ過ぎない黒:指先が上に向くよう手を上に向ける
・肘を前に出しながら肘を曲げる黒:手を相手の腕に乗せるよう倒す
・倒すと言っているが柔術1と同じで捻りながら倒す
・指先を相手に向ける事で首を落とす
補足1
2~3に掛けての回し方を補足したほうが良いと思ったので
![](https://assets.st-note.com/img/1702380801212-gjjVNMz0dz.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1702380805618-mHlnx7Aq9w.jpg?width=1200)
補足2
4.で相手を押す時の形も乗せておこう、このまま相手に突き入れると後ろに飛ぶ
![](https://assets.st-note.com/img/1702380808227-kSzqjp4DZd.jpg?width=1200)
おまけ話
二か条は相手の腕を曲げて直角を取る方が簡単で、別にそっちでやっても良いんだよね。真っ直ぐ入れるほうは受けが苦しくて、戒める必要がある時にそうしてる。
おまけ・別に取り直した定点画像
・定点カメラで動きを説明する
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