大東流の柔術95 (袖取りの釣り上げ)

合気で有名な大東流だけど、あんまりにも柔術じゃんそれって思う動作が合気として紹介されてたり、大東流で解説されてるのが合気ばっかりなので柔術の説明用に。

御断り

合気に関しては説明しない、会派は明かさない、大東流で習う柔術の話をする。
流派としては、所作、身体の移動、間合感覚、手の使い方などを身に着ける為に色々注意点があるが、腕の動きに重点を置いて記載する。

目次

説明

概要

今回は袖を掴んだ相手を釣り上げて投げる技

袖を取られて肘を極めるまで、緊張状態を維持しつつ楽に動くのが結構大事

Xで発信した画像での説明

次の柔術はこれ、袖取りの釣り上げ#大東流の柔術
袖の下を掴んだ相手を下から釣り上げる

1.袖を掴む https://t.co/LycrvdAaGX pic.twitter.com/gOQj0O8v52

— もみとう(椛刀) (@momizitou_5) March 10, 2024

細かい解説

番号はXのリプライにスレッドとして投稿しており、各番号と対応している

1. 白：右手で相手の上腕の袖を引き剥がす様に掴む
   ・袖を取り相手の腕を封じる
   黒：手を開く

2. 黒：腕を内から外に回す
   ・相手の肩を軸に腕を回して相手の腕を乗り越える
   ・回してる間常に袖を引っ張り、相手が強く握ってる事を強要する

3. 黒：肘を極める
   ・自分の肘を曲げて相手の肘を極める
   ・最後に腕を引いて相手を前のめりに倒す

おまけ

118本終わったら二ヵ条の話か関節の話をしようと思ってるんだよね。

どっちのほうが需要あるかな。

別に取り直した定点画像

・Xで投稿した画像は手元を見易い用に角度変えてたから、なるべく定点で

※気が向いたら