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Yさんの脅迫

もみの木のリフォームが決まって浮かれていた時にYさんがやって来ました。
「もみの木のリフォームが決まりましたよ!!」と伝えると
「まだもみの木を使えるかどうかは決まってないけん」とYさんが言い放ちます。
「は~どうゆう事ですか??」
「あんたはまだもみの木を使えるかどうかでOKが出ていない。わしが掛け合って使えるようにしてもらう」との事です。
もみの木で決まったのにいまさらどうゆう事ですか??
マルサ工業の佐藤社長から販売許可が下りていないから使用することが出来ない。そこを自分が掛け合ってどうにかしてもらうという事でした。
でも売らないなんてことは話になんかなかったけどと思いつつ全てをYさんに任せることにします。自分ではどうなっているか分かりませんし、任せるしか方法が無かったからです。
このあたりからYさんへの不信感が自分の心の中にあらわになってきます。
今考えると新築では設計料などがYさんに入るのが全く入らないのと、自分の思いのままに進めていきたいのがそうならないから威嚇してきたのだとあとで気づくことになります。
その時は材料が入らないかもしれな不安から頭の中が真っ白になってしまいました。冷静な判断さえできなかった状態です。
完全に心をコントロールされていました。
どういういきさつになったのかは自分には分かりませんが、もみの木は仕入れることが出来ました。
Yさんがやって来て「俺のおかげで使えるようになったけん。社長に俺が話を付けたけん」と自慢げに話します。
のちに社長と話をしていた時に話題になったんですが、売らない何て一回も言ってないしそもそもそんな話も全くなかたですよと。
一杯食わされた(涙)
とにかく仕事ができる喜びでまた舞い上がってしまったのでした。
リフォームも順調に進んでいっています。
Yさんへの不信感が続く中、11月19・20日に九州の健康な住まいづくりの会に長崎県でもみの木をされている工務店へ行くことになりました。
今回は自分だけ飛行機で一人で行きレンタカーで一人で向かいました。
すべて一人で飛行機もレンタカーも予約していけるようになりました。今ままでの自分から一皮むけたと感じた瞬間です。
Yさんとは会うたびに見解の相違がありぶつかってばかりいたからです。
服従させたいYさんとしたがいたくない自分とのバトルが始まっていたからです。何かにつけて腑に落ちないことが多々あったからです。
他の人たちはYさんと一緒に来ていました。Yさんと自分だけギクシャクしていました。
これから大きな事件へと発展していくことになります。

つづく


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