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自己乗り継ぎ方法@羽田~北京~ミュンヘン③北京出国編

こんにちは。momocoです。

①と②にわたって羽田空港出国~北京空港入国までの記録を書きました。この③では北京空港出国についてまとめます。

北京入国は完了したので、あとは出国するのみ。あとひと踏ん張りです。

私が北京出国のためにやらなければならないことは次の③、④です。

①北京入国審査→②荷物受取(※預け荷物がある場合)→
③CA961便ミュンヘン行きフライトのチェックイン→④北京出国審査

③CA961便ミュンヘン行きフライトのチェックイン

・チェックイン

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こちらが出発ロビーです。

奥に見える電光掲示板で、CA961便のチェックインカウンターがどこかを確認し、カウンターに向かいます。カウンターでは羽田空港と同様、eチケットを見せ、座席を通路側を選び、航空券を発行してもらいました。ここで最終目的地までのチケットをようやく手に入れることができて、少し安心できた気がします。

出発ロビーもとても広くて、1階には左右に広がってたくさんのお土産屋さんがあり、2階にはレストランもありました。

出発ロビーの真ん中奥のほうに出国ゲートにつながる道があります。

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ここにあるゲートで航空券のバーコードを読み取らせ、通過します。

ちなみにこちらが空港フロアマップです。

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左にあるStarting Pointから、右の黄色部分まで移動します。上部に記載がありますが、国際線出発ターミナルE01~E62まで約30~47分とありますので、余裕を持った移動をお勧めします。

移動は、北京入国後に乗ったシャトルです。

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T3CからT3Eに戻る形になります。すでに一度乗っているのでここは余裕ですね。

④北京出国審査

シャトルを降りて進むと出国審査に入ります。こちらも時間によるのか、私が並んだ21:30頃はそれほど並んでいませんでした。順番が来てカウンター前に進み、パスポートと航空券、そして北京までのJALの機内で書いたDEPARTURE CARD(出国カード(外国人用))を提出します。もし無くしてしまっても近くに紙が用意されていてすぐに記入できるので問題ありません。

しかしここで、想定外の出来事が!パスポート写真より痩せているということで、担当者のほかに2人追加で呼ばれてきて、眼鏡を外すように言われてまじまじと見比べられて、緊張が増しました。これ以上追及されても本人で間違いないことをどうやって証明すればいいんだ!?9年近く前の写真だもの!痩せたり太ったりいろいろあるでしょうよ!と内心焦ったことが忘れられません。

税関職員3名が中国語でいろいろ話していたので少し時間はかかりましたが、なんとかチェック完了し通過することができました。

・保安検査で荷物チェック

数か所ある保安検査のうち、すいている列に並んで順番を待ちます。ベルトコンベヤーの手前にスタッフが1名いて、航空券をスキャンし、簡易的に顔写真の撮影がありました。そのあと荷物をベルトコンベヤーに載せてX線検査を通すのみ、なのですが、ここでもひと悶着が。

女性スタッフが私の荷物を指して「パタリ!?パタリ!?」と大きな声で言ってくるのです。先ほどのパスポート写真での緊張から少し気が緩んでいてまさか話しかけられると思っていなかった私は、「??パタリ??」と全くあちらの英語が聞き取れませんでした。またまた焦って少しパニックになっていると、後ろに並んでいた欧米人の男性が「Battery」とバッテリーを見せながら私に教えてくれたのです。それを見てやっと理解できた私。スマホ用のポータブル充電器を持っていたのでバックからトレーに出して、女性スタッフも納得して、先に進めてくれました。あの時助けてくれた男性には本当に感謝です。バッテリーがパタリ……リスニングって難しい。

水も持っていないか確認されましたが、Waterは聞き取れました。結構細かく口頭で確認してくる感じでしたので、ここで英語が苦手なのがアダとなりました。が、きっと英語が聞き取れなくても、壁に描かれている持ち込み制限のイラストなどの指差しで最終的には無事に通過できるものだと思いますので不安に思いすぎることはないと思います。

ここまででたしか22:30くらいでした。次の飛行機の出発は02:20なので、ぎりぎりになることもなくすべて完了できたことは本当によかったです。

・出発ゲート

ここまで来られたら、あとは出発を待つのみです。

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飲食店もあったので小腹がすいても安心です。ただ0時を過ぎるころには閉店しているお店ばかりでしたので、時間にはご注意ください。私は無事に出国ゲートを通過出来てほっとしたからか、急に空腹を感じたのでケンタッキーで遅い食事を取りました。中国のお金は両替していませんでしたが、クレジットカードで支払いも問題ありませんでした。

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ロビーには中国らしい建物が2か所あり散策していて楽しめました。子供が遊べるスペースもありました。子供が遊ぶだけでなく大人もごろ寝してる人が多かったので写真は撮れませんでしたが、結構広いスペースが取られていたので、待ち時間も退屈しなさそうです。

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一通り散策も終わりほかにすることがなくなったので、搭乗ゲートの近くのいすに座り、羽田空港で買っておいた本を読んで出発までの2時間ほどを過ごしました。

本の内容も面白かったので集中しているうちにあっという間に時間が過ぎ、フライトの出発時間に。定時の2:20出発で、無事に機内に乗り込むことができ、これにて北京での時間は終了しました。

ちなみに下記のようなWifiが利用できそうな機械があり、トライしてみました。パスポートをスキャンするとIDとパスワードが発行され、それをスマホで入力するのですが、不安定なのか、残念ながらほとんど接続できませんでした。

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まとめ

北京出国編も以上となります。入国さえできれば出国は簡単かと心のどこかで思っていましたがそんなことはなく、いろいろとありました。それでも最終的には無事に各手続きを終えることができて、私自身、少し自信がつきました。

これから北京での乗り換えを予定している方にとって参考になれば幸いです。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

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