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「(あなたの)優しい言葉づかいが好きだから」

そうですか。野花紅葉です。

こういう人だと思われたい!のために振る舞いや言動や服装などを意識しているタイプの人間ことわたしですが、この言葉はわたしが実際に言われたことがありました。

「(あなたの)優しい言葉づかいが好きだから」

まず、「成功してたんだな」っていうのが一つ。これはわたしを優しい言葉づかいであると認識し、それを受け入れてくれた(愛してくれた)ということが前提での言葉なので、わたしは相手に抱かせたい印象を自分の振る舞いによって抱かせられてきたのだ、という意味での成功です。そして次に、「今この瞬間、失敗に変わったな」という気持ち。

だって、そりゃあ好かれたい相手には、好かれたいじゃないですか。好かれたいから、好かれるための振る舞いをするわけじゃないですか。でもそれは「振る舞い」であって「本質(この言葉嫌いだけど)」ではないわけですよね。

振る舞いや言動や服装という入り口は、ひとまず入ってもらって、そこを通過した先のわたしを知ってもらうための、受け入れてもらうための、愛してもらうための、あくまで「入り口」なのに。いや、そこまでだったんかい今までと、お前はずっと入り口愛でてたんかいと。そう思ったわけです。

通過した先のわたしが魅力的でないことには諦めつくけど、入り口が全てだと思われて愛されていただなんて、どうやって諦めればいいんでしょうね。諦めつくまでずっと元気ないよう。

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