まさかの胸郭固定でスピードアップ

自分はよく、野球の投球理論をボウリングに応用します。
理論については、野球のほうが圧倒的に進んでますし、情報も多いですから。

が、自らの意思で振り回せる重さのボールを投げる野球と、絶対に思いどおりには振り回せない重さのボールを投げるボウリングには、当然違いがありまして。
か、ついついそれを忘れがちです。

野球だけじやなく、テニスの理論も、ゴルフの理論も、自ら振り回せることが前提になってますから、ボウリングとは違います。
ボウリングに近いのは、ハンマー投げとか砲丸投げくらいじゃないかな?


で、今日の本題。
「肩を開く閉じる」とか、「肩を回す」とかの動作は、野球でもテニスでもゴルフでも積極的に行うと思いますが、ボウリングでこれをやめたら2kmくらいスピードアップしました。
もう少し正確に言うと、回さなくしたのは胸郭で、肩甲骨と腕は自由に動かしました。
なので外からの見た目では、肩回ってるように見えるかもしれません。
また、腰も胸郭同様に固定し、なるべく開かないようにしました。

バックスイングトップでは、むしろ投球腕側の肩や胸を閉じるというか、引っ張るというか、そういう方向に力をかけると、腕の張りをしっかり感じられます。

これにより、ラストステップの体重移動がロスなくダイレクトにボールに伝わるようになり、スピードアップしたのだろうと思います。

胸郭固定し、肩&腕は脱力して自由にさせておくってことは、自分が積極的に動作させるのは下半身だけってことです。
なので、脱力スイングで、楽にゆったり投げれます。
なのに、急速はバカっ速い!(当社比です)、いいコトづくめ。

でも自分今まで何年も、一生懸命肩回してました。
なにやってたんだか・・・

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